白狐の教え5

2014年9月13日

はい、どっと・ちゅーんあっぷ(=^o^=)やまねこ堂でございます。
やまねこの姪の結婚式があり、親族がドームハウスに集まっていました。
一般的には、お祝い事は年を経るごとに少なくなりますが、格別に嬉しくもなりますね。 宴のあとの静かな時間を楽しんでいました。
白狐どんがいつになく話しかけてきました。
「商売はね、ひたすら種を撒く必要があるんだよ。
種とは、福の種なんだ。ところ構わず種を撒くんだ。
それは、誰かが助かったり、喜んだり、生きる力を得たり、 心癒されたり、勇気を得たり、知見を深めたり、孤立感から立ち直ったり、助け合ったり そんな小さな灯りをともすこと。福の種は小さくても育つものなんだ。
僕らきつねは商売の神様じゃない。 神様の商売を手伝ってるんだよ。
僕らの世界ではお金は木の葉っぱなんだ。 木の葉っぱなんか集めたって空しい。お金を集めたって空しい。
福の種は、お金にもなれば、元気にもなれば、チャンスにもなれば、出会いにも知見にも なる。あらゆるものになり得るものとは何かを考えることだよ。」
あらゆる福の素になるもの・・・? なんだろうと考えていました。
お金はいろいろなものになる。しかし、お金は道具に過ぎない。お金の使い道は無限。 しかし、お金の通り道は様々に人から人に渡ってゆく。多くは金融やビジネスや政治や 全産業の血液だ。時には不幸や争いの素になり、幸福の素になり、ごく当たり前の生活の素になり 世界を動かす力になる。
お金という「貨幣」は通り道ということかなと思いました。
福の種を撒くということは、「お金という商売の種」を撒くことなんだ。 種銭とはよく言ったものです。
やまねこは、種銭を大地に撒いてそれを豊かに育てようと思いました。 だからといってコインを地面に撒いて、水をやるわけではありません。
あるアイデアのもとにビジネス・プランを構築しようと思ったのです。
スティーブ・ジョブズが「パーソナル・コンピューター」を創案したように今はまだ、ないものを もたらすこと。それは、わらしべがみかんになり、みかんが馬になり、馬が畑になり、 畑が作物になるようなビジネスです。
お金が血液であるように福の種を撒くことも新たな仕事の創出になり得ると考えているのです。 白狐どんも言うように 「誰かが助かったり、喜んだり、生きる力を得たり、 心癒されたり、勇気を得たり、知見を深めたり、孤立感から立ち直ったり、助け合ったり そんな小さな灯りをともすこと」もまたビジネスの出発点になると思うのです。
そんな中からこそ良きビジネス仲間が集まり、種銭が集まり、耕され大地に種がまかれる。 蓮華蔵世界海とはそういうことなんじゃないのかなあ、と漠然と思いました。
この人間社会には様々なところに蓮華が埋まっているのかもしれないと思います。
今日はドームハウスのまわりに白ツメ草と蓮華の種を撒きました。白狐どんたちとともに グリーンズ・ドームハウス・プロジェクトの始まりです。

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