2010年11月29日
はい、どっとこ・あふたぬーん(=^o^=)やまねこでおますよ。
もなく、11月も終わり 師走モードですね。夢の里は北風が強くなり、冷え込んできました。毎日、薪割りに励んで います。夢の里とべでは、来春に向けて『シェア・ハウスを建てよう』という企画プランが 進行中です。
第一ステップはシニア世代が、安心して過ごせる共同住宅プランです。
シェア・ハウスとは、既成の家族概念、福祉概念、住宅概念にとらわれず、人と人との新しいかかわり方をつくりながら、より自由に、楽しく、安心安全に住み続ける暮らし方です。それぞれが独立した専用の住居とみんなで使ういくつかの共用スペースを持ち、生活の一部を共同化する合理的な住まいです。 自分や家族の生活は自立しつつも、血縁にこだわらない広く豊かな人間関係の中で暮らす住まいのかたちでなのです。 暮らし方のモードを変えてゆくことは、ミニマム・ライフを考える上でとても重要です。 不安定な都市生活や雇用、老後の不安を抱える社会ですが、暮らし向きを相互扶助や共同、共有 してゆけば、わたしたちはまだまだ豊かで安心感のある生活が望めるのではないでしょうか。 昔の長屋コミュニティを復活して、助け合いながら暮らす。これは、システム化され管理化された マンション型都市生活に対置されるべきものです。 仲間と畑を耕しながら汗を流したり、共同でものづくりにとりくんだりすること。 完全に分離された個人生活よりもゆるいコミュニティの中でプライベート・エリアを確保できる ほうが無駄がなく、経済的で、楽しいものかもしれませんね。 コミュニケーション、コスト・ダウン、エコ・ライフ、スローダウンを基本として生活モード変換 を豊かな自然の中で試みてゆきたいというのが、夢の里の描く「フィールド・オブ・ドリームス」 のひとつなのです。