2013年12月27日
はい、どっと・あふたぬーん(=^o^=)やまねこ庵でおます。
スマホを忘れたKさんに携帯を届けてK’s Cafeで珈琲を飲みながら、環境と暮らしに ついて語らっていました。
彼は関東生まれの関東育ちなので「都会から見た愛媛」をよく理解されています。 とりわけ松山市の住み心地の良さについては興味深い視点をお持ちのようです。
スモール・タウン、スロータウンの松山市は海と山と川が身近にあって程よく便利で程よく 静かな環境メリットが高い町なのだそうです。 生活の必要を満たすという意味では「十分生活」が楽しめるそうです。
その一方で静けさはエネルギーや活気の乏しさ、クリエイティブな発想の貧困にもつながる という側面は否定できないこともよく理解されています。 暮らしやすさは同時に停滞も生むということかなと思います。
とはいえ、時代の流れと共にクリエイティブなものを求める人たちも愛媛には現れつつある。 徳島県の神山町のITビジネスのサテライト・ヴィレッジを来年は視察に行こうということに なりました。 森林資源豊かな里山にITビジネスのクリエイターや里山暮らしを求めて都会の若者が移住して、エコ・ヴィレッジとして全国からも注目されている町です。
松山という町も地方の中都市でありながら豊かな自然環境と里山を近隣に控えています。 都会の人から言うと「望んで得られない貴重な環境」に囲まれているということになります。
時代は里山資本主義とエコロジカル・シフトを求める人が都会から地方へと目を向けています。 こんな時代だからこそ愛媛からのグリーンなビジネス発想も可能性が高まってゆくのではない かなとKさんと頷きあう次第です。