2013年11月4日
はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこ亭円楽でおます。
落語家ではありませんが、やまねこはいろいろなものが抜け落ちてミニマムかつ シンプルになりつつあります。
無駄なものはやはり、要らないというのが正直な ところです。
断・捨・離も進んでくるとゆったりとした世界にたどり着きます。
シンプル化を進めてきたこの半年ですが、ずいぶん遠回りをしたものだなと思います。
発展・上昇・拡大というパワーゲームを捨てて、充実・深化・展開をすすめてゆけば いいのです。
昨今の若者に広まっているという「プア充」というものがあるそうです。
「貧乏だけど充実している」という意味なのだそうです。
会社に縛られずにそこそこ働き、年収300万円ぐらいで自分の生活を充実させていく「プア充」という生き方を宗教学者の島田裕巳氏が著書『プア充─高収入は、要らない─』(早川書房刊)で提言し、注目を集めている。
どうやってプア充生活を実現するのか、島田氏が解説する。
プア充を実践するために必ず守らなければならない鉄則がある。
「外食をしない」「規則正しい生活をする」「ストレスをためるな」の3つだ。
規則正しく暮らせば自炊しやすくなるし、生活のリズムが整えば、タクシー代など臨時の出費も減っていく。忙しく不規則な生活を続けていると、それを補うための無駄な出費が増えてしまう。
さらに大切なのが人間関係や縁だ。これなしにはプア充生活は成り立たない。
お金を稼ぐために時間を多く費やすと、人間関係を築く時間がなくなるばかりか、それまで築いてきた周りとの縁がどんどん切れていく。その先に待ち受けているのは孤独だ。お互いに想いあうプア充仲間がいれば、お金がなくても十分に幸せに生きていける。 ・・・ということらしい。
これって、決してプアーではなく豊かな暮らし方かなと思います。
バブリーに飲み歩いたり、高級車乗り回したり、出世街道などという神話を信じている 方がよほどどうかしている人たちですよね。
暮らしの洗練度を高める方が若者たちにとっては魅力というのはうなづけます。
お金以外の価値基準を保ちつつ、生活を守る仕組みを模索しているということなのでは ないかな。
バブルで踊った世代をスルーして、ナチュラルかつミニマムに暮らす世代が サード・チルドレンということなのではないでしょうか。