ドームハウスという暮らし方

ライフデザイン研究所(ドームハウス愛媛)

2013年11月2日

はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこ庵でございます。
ドームハウスで暮らし始めてすでに三年半。「ドームハウスという暮らし方」について 考えています。
実感として丸い家は、ゆったりとして楽であるということ。 もうひとつは、熱効率が良く、光と風を楽しめるということかな。
普通、住まいの空間は台所・客室・居間など目的に応じて分離されていますが、ドームハウスは この分離が最小限になっています。勿論、必要なら仕切りやエクステンションが可能ですが 部屋の分離よりも一体感が生かされるのも決して不便ではありません。
もうひとつ球体の家は、家具が置きにくいというのも間違い。家具だらけの家は、効率が悪く 雑然としやすい。一辺2m 弱あれば大抵の家具は置けます。
ホール・リビングは、人が集うのにふさわしく、場合に応じてレイアウトも変化自由。
球体構造は、熱を循環させるため暖房と冷房効率はきわめて良好。
暮らし方は、人それぞれですがドームハウスはそのフレキシブルな活用を許す許容度が高い 空間なのです。
部屋に応じて暮らすというスタイルから人に応じて暮らすスタイルへ。
生活装置としての住まいをクリエイティブに変化・構成できるのもドームハウスの魅力です。
そして、キーワードはナチュラル。 自然体で暮らすというのも決して悪くないものです。
機能性・功利性・合理性・スピーディーな暮らし方が好まれる現代ですが、 ナチュラルでフレキシブル、クリエイティブでシンブルな暮らし方もいいものです。 そして後者は前者を阻害はしません。
ドームハウスの持つ特性は、自分サイズの暮らしのキャンバスを提供してくれるのです。
難点はただひとつ。ドームハウスはあまり一般に普及していないということです。 よほど変わり者と思われてもいたしかたありません。
住む人が快適ならそれもいいかな、と 思っています。ドームハウス群の中に四角い家を建てるのと同じですね。


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