相互扶助の試み~コーポラティプとは

夢の里とべ ドームハウス
『少年時代』より  井上陽水

2010年9月16日

はい、どっとこ・こむばんは(=^o^=)やまねこでおます。
このところ毎日病院通いを続けています。わが家もご多分にもれず、介護家庭なので 介護医療や保健医療の問題を考える機会は多いのです。
今日は、「ためしてガッテン」でも認知症をとりあげていました。 最近、認知症のロジックとわたしたちのロジックはそうは変わらないと思うようになりました。 要は、人間は「心の動物」であって「記憶と知識の集合体」ではないということかな。 誰でも楽しい思い出・印象深い記憶をベースに生きているものです。
さてさて、友人宅で相互扶助生活は可能か?というテーマで話し合っていました。 育児や教育や介護や食事、日常の過ごし方を助け合いながら、相互の生活をお互いに少しずつ ささえ合ってゆこうというプランです。 というのは、誰でも得意なジャンルはあるものだし、共同の場でそれぞれの知恵やノウハウを 分け合えば、生活ははるかに楽で楽しいものになりうるからです。
昔の村落ではこうした助け合いは当たり前のことでしたが、長らく忘れ去られた美しき習慣です。 現代は生活が豊かで便利になり個人中心の社会になっていますから、すべてを分け合うことは困難 ですが、共有部分を持ちながら支えあうことは、案外可能なのではないでしょうか。
やまねこが子供の頃の昔々の公民館活動は、地域活動の役割分担だけでなく教育・育児・介護や お祭りボランティアなどを含むものでした。
貧しい暮らしの中でもけっこう楽しく和気あいあいと過ごせたものです。 失われた習慣を現在のリアリティの中で試行錯誤してゆくこともいいのではないかな。 夢の里とべは、ロハス・ヴィレッジであるととものコーポラティブ・ヴィレッジ(相互扶助の町) でもあるのでしょう。お年寄りや子供たち、育児中の母親たちが共同空間をもてるといいかなと 考えています。

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