2013年9月18日
はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこ亭でございまし。
洗濯をしたり、おさんどんをしたりして、昼下がりに村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』 を読んでいるとお隣のどんぐり館のN社長が訪ねてきて 「ピアノのコンサートに来ませんか。」とお誘いがあり、どんぐり館のホールに行きました。
入居のお年寄りやヘルパーさんたちが全員集まり、ピアノの演奏に耳を澄ませています。 先生は、ボランティアで介護施設などを訪れる活動をされているようです。
ショパンの名曲やリストの「カンバネラ」、お年寄り向けに演歌を数曲、最後にバッハの 曲を弾かれました。 お年寄りはとても嬉しそうに聞き惚れていました。
先生はとても気さくな方でコンサートが終わるとおやつを食べながらみんなと談笑していました。 ドームハウスにも関心を持ったようで「音の返りがいいのには驚きました。」とのこと。
お年寄りはティータイムにピアノの演奏が居ながらにして聞ける楽しみに興奮ぎみです。 やはり、音楽は介護環境でも良き癒しを与えてくれるものかな、と思いました。
どんぐり館のMさん夫妻の熱心なリクエストもあり、クリスマスも来ていただけることになり みんな拍手喝采です。
日だまりのどんぐり館ホール、ショパンやバッハの調べ、ゆるやかな時間が流れてゆきます。 やまねこは、ゆるゆるとひだまりの空間の中に溶けてゆくような気分になりました。