金のなる木

金のなる木

2013年9月6日

はい、どっと・いぶにんぐ(=^o^=)やまねこ銀行です。
毎回、テレビ・ドラマ『半沢直樹』を楽しみにしています。
「やられたら、やりかえす。倍返しだ。」はすっかり、人口に膾炙しましたが 次回の名文句は「お前のほうこそ、大バカものだ。」です。
やまねこも鏡に向かって言ってみました。「お前のほうこそ、大バカ者だ。」 なんだか、スッキリしますね。
もうひとつ格言を鏡に向かって「あなたの言うことはすべて間違っている。」 これは、少しめまいがしてきます。
さて、秋彼岸も近いので「金持ちけんかせずおじさん」を訪問しました。
「実は、相談なんだけどね、お宅の金のなる木を一株わけてもらえませんか。」 と持ちかけるとさすが金持ちケンカせずおじさんはこころよく快諾してくれました。
やまねこは、バイクに「金のなる木」を積んで、近所の「さいさい市場」という 産直で野菜類を山ほど買って帰りました。といっても500円分です。
金のなる木をドームハウスの玄関で育てることにしました。
「金のなる木は、乾燥や低温などの厳しい環境に適応し、世界中に分布するベンケイソウ科に属する丈夫な植物で、和名はフチベニベンケイですが、もっぱら金のなる木、またはカゲツ(花月)として流通しています。新芽が小さいうちに、5円玉の穴に通しておき、そのまま成長させて、5円玉が抜けない状態にし、枝にお金がなったように仕立てたものが流行しました。その姿から成金草とも呼ばれます。小さな株によく花をつける花の咲きやすい系統と、大株にならないと咲きにくい系統があり、葉は緑一色のものから、白やピンク、紅色の斑入り品種、葉が巻いたり細くなったりする品種があります。多肉質の葉や茎にたっぷり水分を蓄えることができるので、乾燥に強い反面、過湿にさせると根腐れしやすくなります。」
金のなる木はこのよーな注意が必要なようです。
「やまねこ君がお金の話をするなんて似合わないねー。」と金持ちケンカせずおじさん。
金持ちケンカせずおじさんの奥様はとてもおおらかな人でご主人のことを 「主人は金のなる木は育てていますが、この人自身はあまりお金にならない人なんですよ。」 と鷹揚に笑っていました。
筋金入りの山頭火節かな。
ほろほろ酔うて木の葉ふる 山頭火

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