2013年8月20日
はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ庵でございます。
お盆の間は、「金持ちけんかせずおじさん」こと友人のIさんと語らっていました。
彼は、お金持ちなのですがまるでお金に興味がありません。アートと俳句に興味が あるのです。やまねこの二十年来の知友ですが、もともとは五十一番札所石手寺で 「ふくろうのお遍路ショップ」を営んでいましたが、現在は松山市浄瑠璃町の四十七番 八坂寺さんの前で「衛門三郎の里」というお遍路ショップ、ギャラリーを営み、傍らで お遍路文庫や山頭火研究所を併設しています。
さて、金持ちケンカせずと昔から言われます。「通常、喧嘩をすれば損をするので利にさとい金持ちは人と争わない。 自分の立場を失わないように、保身のためもめごとを避けるのが金持ちの振舞い方だということ。」 という意味なのだそうです。
しかし、やまねこは神々から不思議なことを教わりました。 「人と争ったり、競争したり、あらがったりしなければお金持ちになるんだよ。」 ということなのだそうです。
多くの人が競争社会に生きてしのぎをけずりあっている現代のマネー資本主義。 人と争ったり、出し抜いたり、先手をうったり、あらがったりが、はげしい世の中です。 マネー資本主義からのドロップ・アウトを意味しているような気がします。 これは言い換えれば「金持ち競争せず。」ということでしょうか。
ここに知恵があります、お金持ちになりたければすべての競争・比較・優劣の世界を捨てて 毎日を楽しく穏やかに相互扶助的にクリエイティブに暮らせばいいということです。 そうすれば、多少なりともお金がついてくるということではないかな。 少なくともクォリティの高い生活を楽しみ、創造的な発想が生まれる基盤となるということです。 お金は天下のまわりもの。 豊かに暮らし、競争せず、助け合い優位の里山資本主義のビジネス・モデルを作る作業もやりがい のあることと考えています。 夢の里のパワー・フィールドが形になってゆくのを眺めるのもいいかなと思っています。