あるがまま

夢の里とべ エントランス・ガーデン
レット・イット・ビー』ビートルズ

2013年4月15日

はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)山猫山でおます。
テレビ・ドラマの「山猫男子」を 見ていました。この場合は、航空自衛隊、制服、勇ましい仕事という観点から山猫と 言うわけです。
やまねこ的には、違う意味でやまねこで、ほぼイリオモテヤマネコに 近いニュアンスということになるでしょうか。
野性的というよりも猫のプロト・タイプとしての山猫は、あまり人馴れしておりません。
そんなわけで、春も中盤・・・「花は紅、柳は緑」と人の言う季節です。
宋の時代の詩人 ・ 蘇東坡 (ソトウバ) の作に 「柳は緑 花は紅なり」 という一句がある 柳は緑に見え花は紅に見えるというのだから しごく当たり前のことをいっているにすぎない
しかし、人間は当たり前のことを見失いやすい 。当たり前のことをあるがままに捉えることを禅は尊ぶのです。 当たり前に 「緑の柳がそのまま緑に見えれば」それが禅であるというのです。 昔、ビートルズが「Let it be」と言っていたテーマですね。
やまねこは最近、彼方のものはここにある・・と思っています。
最低の現実としての日常、彼方の理想世界という対立があまりなくなりました。
日常は日常ではなく、理想は理想ではない。そして現実はありのままです。
花は紅 柳はみどり というのは、畑を耕すクワと同じであり、わたしという現実は掘り起こされてゆく 地面と同じなのかも。
鶴亀算としての理想と現実を生きることもまた、一考では・・・と思うのです。


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