2013年10月17日
はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこ庵でございます。
台風の被害のお見舞い申し上げます。
日本は、自然災害がとても多い国なのに原発という危険な施設を50基余り作ってしまったこと を真剣に考え直す時代ですね。
ドイツの脱原発政策や最終処分場オンカロを視察した後、小泉元首相も
「やっぱり、脱原発だね。いま、オレが現役に戻って、態度未定の国会議員を説得するとしてね、『原発は必要』という線でまとめる自信はない。今回いろいろ見て、『原発ゼロ』という方向なら説得できると思ったな。ますますその自信が深まったよ」と原発推進の企業トップに語り
「１０万年だよ。３００年後に考える（見直す）っていうんだけど、みんな死んでるよ。日本の場合、そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ」
−−今すぐゼロは暴論という声が優勢ですが。
「逆だよ、逆。今ゼロという方針を打ち出さないと将来ゼロにするのは難しいんだよ。野党はみんな原発ゼロに賛成だ。総理が決断すりゃできる。あとは知恵者が知恵を出す」
野党は原発ゼロに賛成なのだから、与党さえ考え方を変えればよい、というのは正論ですが それ以前に国民の多くは原発に反対なのですから、そして自民党内にも反対の議員はいるのだから 総理さえ「反対」と決断すればいいということでしょう。
脱原発に大きく舵を切り、国づくりをもう一度やり直すべきではないかな。
来春には全国百数十か所にメガ・ソーラーも新設されます。 PPSや個人のソーラー発電も加速度的に増えてゆくでしょう。
未だ収束も解決もしていない福島をかかえるわたしたちは、新しい時代に向けてすべてを 一から考え直す時と思っています。