2010年5月22日
はい、どっとこ・こむばんは(=^o^=)やまねこでおます。
ドーム・ハウス・ビルドにかかって三カ月が過ぎました。来月にかけて完成段階 です。
バックミンスター・フラー博士考案になるドーム・ハウスで暮らしたいという夢は やまねこの学生時代から温めてきたものなのです。すでに二十五年がたちました。 ずいぶん長い夢ですね。人生いろいろ、ハウスもいろいろ・・・ナチュラル・ハウスの ポスト・モダンなスタイルは地球型の自然体の家=フラー・ドーム・ハウスなのです。
やまねこが、この『地球環境適応住宅』にもっとも共感するところは、地球と人間を調和させる デザインというポイントです。 フラー博士はは、宇宙船地球号のための「デザイン革命」を提唱していました。
さて、フラー・ドーム・ハウスは、ジオデシック構造体と呼ばれる地球型の幾何学構造をモデル としています。 これは、五角形と六角形のコンビネーション・・・サッカー・ボールの形をしています。 構造力学的には、三角形をユニットとする最強の耐震構造です。強風にも頑丈で、熱効率が 良く、最小の部材で最大の空間を生み出します。 そして、解放空間とも言える球体の天井は、人間にとっても”癒しのナチュラル空間”です。
わたしたちは、青空を”青天井”と呼びますが、このハウスは天井が天球を成しています。 人間がもっとも自然体でいられる地球の空間性をベースにしているわけです。 自由なレイアウト、フレキシブルな可変性も球体の家ならではの特徴です。 通常の家は、東西南北がありますから、どうしても一定の設計にならざるを得ません。 しかし、この家は全方位型なのです。 いわば真っ白なカンバスとしてわたしたちのデザイン・センスを生かしてくれます。
暮らしをデザインする・・・ひとりひとりのライフ・デザインを自由に思い描き、形にして くれる家・・それがフラー・ドーム・ハウスです。 ナチュラル・スタイルの未来形、地球型生活のモデルプラン住宅は、完成に近づいてゆきます。