2013年4月21日
はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこ堂でござります。
縄文時代からドームハウスというテーマについて考えていました。 「
縄文時代(じょうもんじだい)は、年代でいうと今から約1万6,500年前(紀元前145世紀)[* 1]から約3,000年前(紀元前10世紀)、地質年代では更新世末期から完新世にかけて日本列島で発展した時代であり、世界史では中石器時代ないし新石器時代に相当する時代である。旧石器時代と縄文時代の違いは、土器の出現や竪穴住居の普及、貝塚の形式などがあげられる。」
写真のような住居は、竪穴式住居と言われますね。なんだか古民家のかやぶき屋根に似ており 一方では、出雲に代表される大社造にも似通っています。
かのバックミンスター・フラー博士は、かやぶき屋根は実は、カヌーをひっくり返した形態なのだ と直観しました。海洋民族が島づたいに日本列島に渡ってきた痕跡なのだというのです。 海から見た民族史というのが、フラー博士の視点です。
ジオデシック構造体ではありませんが、竪穴式住居は三角形を基本としており、底面は円形も多数 発掘されています。
たぶん、当時の部族社会のあり方に適合していたのでしょう。 部族が相互扶助集落を営み、かがり火を焚く祭祀、狩猟や畑作を中心に生計を立てるといった 暮らし方があったのでしょう。
夢の里もこの頃と大きな違いはないのかもしれません。 ドームハウスで暮らしながら毎年、新年は大かがり火を焚いて祝います。 夏には葡萄の収穫、春には山々の野草などを採ります。 縄文の暮らしも悪くないなと思っています。
できるだけ電気や便利に頼らず自然に親しみながら 過ごすこと。勿論、それらを否定はしませんが、自然から得られるものに意識を向けてゆきたいと 思うのです。