ヒーリング・ドーム・プロジェクト

『銀河鉄道の夜』細野晴臣

2013年4月3日

はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこハウスでございます。
ライフ・デザイン研究所創設以来、三年間ヒーリング・ドームハウスの企画を暖めています。
現代は、心身の統合がうまくいかない時代なので、心身の調和、ヘルス・ケア、癒しは重要 なテーマかなと思っています。
ライフ・デザイン研究所企画書にヒーリング・ドームハウスプロジェクトについて書きました。
『さて、ヒーリング・ドームです。これは「形態とエネルギーの問題」と 考えています。 ジオデシック・ドーム・ハウスは、二種類の三角形で構成される球体を基本構造としています。この構造は、宇宙で最も安定で強固とされています。 天文学と化学の共同研究から発見された炭素C60の原子構造はこのジオデシック構造をとっています。ナノ・テクノロジーに用いられるカーボン・ナノ・チューブの素材です。 C60がバックミンスター・フラーレンと命名された由来です。
バックミンスター・フラーの言葉に『宇宙は矩形よりも三角形を効果的構造と捉えた。』 というのがありますが、球体という安定性・三角形という構造性が結合することが宇宙の特性と見ているのです。ゆえにジオデシック構造は宇宙模型を表現しているということです。
ヒーリングを考える時、宇宙の表現形式との調和や共鳴関係が大切と考えられます。 丁度音楽にチューニングが必要なように人間と宇宙をチューニングしてくれる形態があれば、より促進的なエネルギーのやりとりが生まれるとといこと。 音楽が楽器からうまれるようにドームハウスはヒーリング空間ともなりうるということでしょう。
形態には構造があり、エネルギーの交流が生まれるとすれば、人間もまたその構成の中に位置していると考えられます。これがドームハウス愛媛が考える「ケアとキュアのために癒し空間」をもたらしてくれるヒーリング・ドームのコンセプトです。
Body/Mind/Spritの統合体としての人間と宇宙模型としてのドームハウスが相互に作用しあうとしたらドームハウスは「癒しの空間モデル」と捉えることも可能ではないかと考えています。 ライフ・デザイン研究所  加藤英雄』

住宅としてのドームハウスは、『光と風の受容器』という特質があるのですがこれは 熱対流や全方位的開放性、エネルギー循環をもたらすパッシブ・ソーラー・ハウスであること を意味しています。
注目すべきは、このドームハウスの特質と人間の気の流れ、循環が相互にかかわりあうという 側面です。森の中で人間と自然が交感できるようにドームハウスは、気の循環に促進的に働き かける幾何学性を持っていると考えられます。 古代以来多くの寺院、神社、神殿がこうした「気の循環」を意識して構築されていますが ドームハウスは、ナチュラルなヘルス・ケアに適合する構造かなと思っています。
Body/Mind/Spritの統合体としての人間と宇宙模型としてのドームハウスが相互にチューニング しあいながら、心身共に調和を奏でることができるということです。
今年は、ヒーリング・ドームハウスを実現したいものです。


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