2010年2月21日
はい、どっとこ・いぶにんぐ(=^o^=)基礎工事にとりかかったので、一息ついてゆるゆる と休日を過ごしていました。
カルチャー・クリエイティブなビジネス・モデルについて 考えながら松山市「風和里」の砂浜でのんびりして、産直市で野菜を買って帰りました。 花々が店先で咲き誇っています。まだまだ寒い時期ですが、春はもう近くまで来ている かな、と思いました。スローリビングというのは、やまねこの積年のテーマですが、現代では 多くの人たちがそんな時間と空間をもとめています。「風和里」や内子町の「からり」のような 道の駅がにぎわうのは、きっと時間を緩慢にしてくれるからでしょう。ビジネスとは文字どおり 過密な時間という意味です。社会のシステム化とともに過密なスケジュール、自動化した生活 からの開放感をだれもが求めているのかもしれません。 また、ビジネス・ライク・モードには、緊張とストレスがつきものです。 時間をゆるやにして、自然体で過ごせる・・・という意味ではこうしたオープン・スペースで 潮風にあたったり、買い物を楽しむことは心身のオアシスを提供してくれるのでしょう。 さてさて、そもそもストレス過剰のビジネス社会とオアシスの行楽地とは対立するものなので しょうか。一方では都市型生活と田舎暮らしは相いれないものなのかな、とも感じます。 もしかしたら、第三の選択が可能なのではないか、というのがカルチャー・クリエイティブの視点 です。都市と農村、科学と宗教、工学と芸術、テクノロジーとエコロジーなどなど一見対立している かのようなコンセプトを親和させる第三の力を生かす、という発想が生まれつつある時代かな と思っています。それは、自然界を子細に観察して、その叡智に学ぶことが一番近道のような 気がするのです。