ネクスト・ステージ

『Rain Day』Jesse Cook

2013年12月12日

はい、どっと・ちゅーん・あっぷ(=^o^=)やまねこ本舗でございます。
氷雨の一日でしたね。 設計担当のコッシーさんと来年の抱負やビジネスのネクスト・ステージについて語らって いました。
やまねこは、このところある種の「ひらめき」がビジネスの鍵かなと思っているのです。 ジョブズ的なイノベーションということです。
相互扶助的(コーポラティブ)で循環型環境対応(エコロジカル)で持続可能的(サステイナブル) であることがこれからのビジネスの基本要件ですね。
やまねこは、さらにもうひとつコンセプトを付け加えたいのです。
それは「スパイラル」であるということです。私たちの旧来のビジネスは直線的・時間契機的 つまり「リニア―」に進めることが多いのですが、これをスパイラルな考え方ですすめると どうなるのかは興味深いテーマです。
ふと、最近話題の「テスラ・モーターズ」の記事が目にとまりました。
「テスラ・モーターズ 電気自動車の開発が米国各地で進んでいる。ここシリコンバレーではテスラ・モーターズが既に量産体制に入っている。量産とはいっても週10台の生産だが。筆者は先日、同社のスポーツカーRoadstarの見学会に参加した。運転はさせてもらえなかったが、静かな出足、加速の良さにはびっくりした。たった4秒で時速100キロになる。一回の充電で350キロ走る。価格は1000万円(1ドル=100円)と高いが、すでに500台完売している。 創業者のエロン・マスクは、インターネットを使って小口支払いサービスを行うベンチャー企業PayPalを立ち上げ、それをeBayに売却して大金持ちになった人物である。元々自動車業界とは無縁の事業家であったが、新しい仲間と試行錯誤を繰り返しながら、自前の生産工場を完成させた。」
ペイ・パルからe-bayへ。そしてテスラ・モーターズの創業への進み方はいかにもスパイラルです。 この会社はリチウム電池でパナソニックとも提携しています。最先端のアウト・ソースをフル活用 しているのです。
リニア―な時間的積み上げよりもあらゆる手法を縦横に再編しながら複合的にビジネスを編み出して ゆくというあり方の方が時代に沿っているのかもしれません。
グローバル・スタンダードな要素に巻き込まれないためにもスパイラルな時間軸をヒジネスに 導入すべき時代かもしれませんね。ちょっと謎めいたお話ですがもっと深めたいと思っています。

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