お金とグリーン・ビジネス

2013年8月31日

はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ庵でございます。
台風の通り過ぎる一日でした。
やまねこは、ぶどうまつりのお客さんを案内しながら、お金について考えていました。
俗にいうところの「金のなる木」というものがこの世にあるかどうか?というテーマです。
「そんなものは、あるわけないでしょ。」と多くの人は言うでしょう。 私もそう思います。 しかし、木の葉のなる木というのは、無限にあることも明らかな事実なのです。
先日、神々と話していた時(表現が何か変ですが) 「こちらではお金は木の葉なんだよ。だから、木の葉を集める感覚で・・・。」 という神々の言葉に少し集中してみました。 通常は価値のないものとしての木の葉と神々が意味したのかどうかは、わからないのですが 木の葉を価値あるものと見ればいいのかもしれないと思いました。
森林は多くの二酸化炭素を吸収し、酸素を吐き出してくれます。森林は地球の肺の役割を 果たしているのです。そして酸素は私たちにとって必要不可欠なものです。 ヘモグロビンを通してわたしたちは全身に酸素を運んでいます。
(※ヘモグロビン(hemoglobin)とは、ヒトを含む全ての脊椎動物や一部のその他の動物の血液中に存在する赤血球の中にあるタンパク質である。酸素分子と結合する性質を持ち、肺から全身へと酸素を運搬する役割を担っている。赤色素であるヘムをもっているため赤色を帯びている。)
地球の肺である森林資源は人間・動物の血液循環の中で息づいています。 同様に経済社会ではお金は私たちの生活を守る糧として経済システムの中を循環しています。 植物がもたらす酸素で動物や人間が生きているようにビジネスがもたらすお金でみんなが 生きているとも言えるのです。
世の中に「金のなる木」はありませんが「葉の茂る木」 はあります。
里山資本主義は、お金とお金の流れをグリーンに生命化することと深くつながって いるような気がします。たとえ、小さな経済活動でも人が生きることに生かされ、助け合うこと を促進するお金ならそれは、グリーンなエネルギーだと言えるかもしれません。


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