神秘学的、あまりに神秘学的な

ドームハウス愛媛
ライフデザイン研究所
夢の里とべ 奥池
夢の里とべ 奥池

2010年9月10日

はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)明鏡止水!!
媛県にも秋風が吹き始めましたね。 夏の坂道をゆっくりと降りてゆくと夢の里とべのロハスの森は、満々と湧水を湛えた奥池 にたどりつきます。 おかげさまでやまねこのスローリビング計画は、着々と進んでいます。
この秋から、愛媛で『チベット仏教 瞑想ヨガ教室』をタルタン寺山主の林先生と進めてゆく ことになりました。
そもそもこのフラー・ドーム・ハウスは、この25年来やまねこが心の中で温めてきた地球型 生活のためのミニマム・モデルでした。林先生もまた、若き日にフラーの思想に出会い、共に 地球型生活の試みをそれぞれの観点から続けてきたのです。 25年という歳月を過ごすうちに時代は、変わり『エコ』という言葉は日常語になりました。
Think globally,Act Locally!
『全地球的に考え、身近な実践をする』 これは、建築家にして地球環境学者バックミンスター・フラー博士の言葉です。
彼が提唱したシナジェティックスという思想は、世界経済・エネルギー・環境・自然というグランド・デザインを根底から再構築して、地球型生活の重要性を訴えるものでした。
『宇宙船地球号』の中でフラー博士は 『地球はひとつの宇宙船である。この地球には資源もエネルギーも十分すぎるほど存在する。ただ、使い方が悪いのだ。より少ないものでより多くのことを成す技術を用いれば、欠乏などということはまやかしに過ぎないことがわかるだろう。』と語ります。 戦争と欠乏と経済構造が地球からエネルギーをむしり取っていることに警告を発したのです。日本では万博に沸く高度成長の時代のまっただなかの頃でした。博士は、やがて工業化社会が終焉することを予見していたのです。
このたび7月にフラー博士考案になる地球型ハウス=フラー・ドーム・ハウスを夢の里とべで完成し、『ライフ・デザイン研究所』をOPENしました。 当研究所は、エコロジカルかつクリエイティブな地球型生活のビジネス・モデルを作りたいと思います。
まず、第一に取り組みたいのは、ハーブ園です。循環型の生活のためにはまず、健康が大切だし、生命を育てることは生きがいにもなると思うからです。 わたしは農業には素人ではありますが福岡正信翁から学んだ自然農法を実践して、ハーブを中心に野菜など作物を作りたいと考えています。
もうひとつは、健康と霊性のためのロハス・ライフ教室を催したいと思います。 よく心身一如と言われますが、整体やヨガ、瞑想を通して心身のチューニングと緑の環境との共生を考えてゆきたいのです。
そして、様々なエコロジカルな技術開発にも関わりたいと思っています、市民農園や産直市場、音楽イベントなども企画するのも楽しい。
そして、第二のステップとして介護・医療・福祉施設を導入できれば、夢の里のエコ・ヴィレッジ計画は大きく前進です。 松山市近郊でもある夢の里とべは、こうしたエコロジカル・ライフ・デザインを実現するためのベスト・コンディションが整っています。
広大な森林環境の真っ只中の高台から、松山平野を眺望できる美しい景観にも恵まれています。 美しい自然環境の中で地球型のドーム・ハウスで、シンプル・ナチュラル・シナジェティックなライフ・スタイルを模索してゆきたいと考えています。
また、ライフ・デザイン研究所は夢の里とべを訪れる方々のゲスト・ハウスでもあります。ロハスな仲間が集う家、光と風のある家を気軽にお訪ねください。ゆるやかな時間と午後カフェの珈琲とともに陽だまりで過ごせるでしょう。            
ライフ・デザイン研究所     やまねこ              
伊予郡砥部町三角736-5夢の里とべ             
 ☎(089)962-1610 携帯090-1172-7620 mind_harp@yahoo.co.jp

「タルタン寺

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