2013年6月19日
はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ庵でございます。
ドームハウス愛媛の統括マネージャーのH社長と語らっていました。
夢の里にハーブ園を作るべく、苗の育成準備が進んでいます。 ぶどう園は、たわわな葡萄の実が少しずつ膨らみ始めています。
ドームハウス事業の展開のプランニングをブレーン・ストーミングしていました。
ドームハウスのナチュラルな感性との共存、ジオデシック構造の建築工学、 アートやコミュニティとの親和性、夢の里プロジェクトのエコ・ヴィレッジ作りとの コラボ、ドームハウス普及事業の全国展開、日本的感性とドームハウスのナチュラリズム そして、スティーブ・ジョブズのイノベーションの切り口などなど、 時代の変化の最中にある今年だからこそ、興味深いテーマです。
やまねこは、今年の年頭から『ドームハウス元年』と直観しています。
あらゆる側面で、時代の劇的な変化がドームハウスの役割を再発見する年と考えているのです。 それは、この30年間のドームハウスに対する見方の変化にも表れているような気がします。30年前は、一部の好事家の贅沢な趣味としての別荘ユーズとして輸入代理店の商材でした。 20年ほど前からログ・ハウス・ブームなどのセルフ・ビルド、ハーフ・ビルドのカジュアル 別荘ユーズが主流となりました。住宅ユーズが注目され始めたのはこの10年です。
これらは、ちょうどジョブズのアップルの前半のようなものでしょう。 機能性やクォリティの高さや趣味性、差別化が背景にある時代です。 ジョブズのイノベーションの面白さは、まったく異分野からコンセプトを探し出してくる ことです。 彼が、アップルに返り咲き、再びCEOになったとき、彼はバックミンスター・フラーの イノベーションをアップルに導入して「すべてを変える」という課題にチャレンジしたのです。
Do More with Less! は、バックミンスター・フラーの言葉です。 よりシンプルに使いやすく・・・から生まれたアイ・マックのコンセプトがフラーから来ている ことは容易に理解できます。 イノベーションの最先端にいたジョブズが折に触れて、「先人の知恵」を敬っていたことは 興味深い側面ですね。