ネクスト・ヴィジョンへ

2014年9月26日

はい、どっと・ちゅーんあっぷ(=^o^=)やまねこ庵でございます。
ライフ・スタイルのアップグレードとは、新しき時代にふさわしい暮らし向きという側面 もあるかなと思っています。
雑誌を見ていたら明らかに「チェンジ・モード」が目に付きます。 シングル女性誌『Roost』の特集は「海暮らし、山暮らし」は若いシングル女性の移住計画。 好きな場所で自由に暮らす。 「森の匂いを感じ、海の青が変化してゆくのを眺めて、そして自分のペースで好きなことをする」 とヘッドラインにあります。
一方、シニア経営者向けの『プレジデント』では「夢の定年ライフを襲う六つの強敵」 医療費アップ、年金減額、売れない家、介護コスト増・・・「55歳、月収十万円の父さんは なぜリッチなのか」といういささか現実的な特集。以前は海外にリゾート・マンションなど 財テクやバブル時代を象徴する雑誌ですが、今回は里山移住などを特集。 介護流民というシビアな問題にも言及。
いずれも脱都会、移住コンシェルジェ、自分にふさわしいライフ・スタイルを模索する特集です。
やまねこは、大きな変化として都市から地方にシフトする時代が始まっていると思います。 IT企業が徳島県の山中にグリーン・バレー計画で移住、村づくり。若者が地方の活性化の ために家族で移住など「里山資本主義」は確実に浸透しつつある。
過密地帯で窮屈に暮らすよりも「自然と共に自由に暮らす」ほうが楽しいにちがいありません。 しかし、仕事は?という問題もあります。以前なら仕事優先で都会に留まる人が多かったのが 逆転しつつある。ライフ・スタイル優先。ネット社会進行で情報落差がフラット化。生活コストが 低く、自然環境、人間環境がゆるやかな地方の魅力、年金疎開的なセカンド・ライフは、仕事より 健康や環境重視などが背景にあるようです。
本当に豊かに暮らす・・・ということは経済生活に一元化できないということなのでしょう。
自分の感性にフィットすることを大切にする。若い女性ならではのライフ・スタイルの選択。
「ライフ・デザインとサスティナブル・ライフ 必然の道を歩むこと。
つまり、今あるように今を洗練してゆくこと。
ドームハウス事業を充実させる。ナチュラル・ライフを楽しむ。
ドームハウスをめぐる仲間づくりに励む。
生活を工夫する楽しみと健康法の実践。
アートを楽しみ仕事をアート化してゆくこと。質素と自然体が暮らし向き。
安定と安心システムを生活圏の中に作ること。 天災・社会情勢の変化に備えたサバイバル・ライフはインフラ依存からできるだけ一歩離れること。
燃料と水と自家発電システムと食糧の基本備蓄。 ある程度の資本と助け合える人間関係。
健康管理とケア体制、精神的な安定と調和、楽しめる趣味とアート。 これくらいあれば持続可能な生活は難しくはない。
しかし、これは個人レベルなのでステージ・アップしてコーポラティブ・ヴィレッジ作りに展開する必要がある。
コミュニティにおけるドームハウス・プランニングの可能性。
ジオデシック・ドームハウスのコンセプトはサスティナブル・ライフの器を提供すること。 ユーザーさんたちに生活器としてのドームハウスのコンセプトを理解してもらうこと。
また、ソフトの次元においてはDo More with Lessとは最小コストの最大幸福の技術を誰しも内在させているということをアピールすること。
ドームハウスはユーザー本位に変化するフレキシブルな生活素材でもある。 それぞれが自分の中にある「セルフ・アート」を発見する。」
こんな風に考えて2014年をスタートさせました。
ドームハウスで暮らすということは「自分の感性と生活の器」をドーム・スタイルに コーディネイトしてゆくということです。
間もなく、秋も深まり、収穫の季節です。里山暮らしの楽しみもあるかな、と思っています。

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