2014年4月21日
はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ大将でございます。
とはいえ、特別なものではございません。
タイム・イズ・マネーというテーマで考えていました。
時給700円なら八時間労働は 5600円ということになります。労働と時間と労力が秤にかけられる時代なのです。
しかし、タイムイズマネーというのは本当なのでしょうか。
時給700円なら、月給128800円プラス諸手当21200円なら手取り150000円 努力や残業手当を含めて185000円くらいかな。税金を払ったり、保険料を差し引くと 150000円くらいと保障で生活できるかどうか?
こんなことを政府の役人に聞いても空しい。 彼らの給与は上場企業の給与計算から算定されているわけですから、一般国民とは一線を 画しています。
そこへ消費税8%→10%という流れの中で生きてゆこうと思ったら大変な負担や生活苦が覆いかぶさります。
タイム・イズ・マネーではなく、タイム・アズ・ワークなのです。
そもそも仕事とは、生活費を稼ぐためにのみあるべきなのか? お金とは生活資金のためにのみあるのか? もう一度、お金・仕事・雇用・時間のつながりを考え直すべき時代かもしれません。
タイム・イズ・マネーは合理的判断の上では正しい。 しかし、そのおかげで私たちは時として不合理な生活を強いられている。
時給700円で働き、休日を惜しんで残業し、心身の健康を壊して医療機関で過ごす人は多い。 働くとはそもそも生産的な行為なのですが、そうなっていない現実があるのです。
消費税が上がり、生活が苦しくなり、労働環境が厳しくなり、疾病やストレスのみが 加算される社会はけっして明るいとは思えません。
私たちにもう一つの道・・・スロー・ダウン
クール・ダウン
シンプル・ライフ&スモール・ライフ
そんなオルタナティブな選択から、豊かな時間を生み出してゆく必要があるのかもしれません。