コレクティブな暮らし方

2013年5月12日

はい、どっと・こみゅにてぃ(=^o^=)やまねこ軒でございます。
tomokoさんとやまねことおとなりの「どんぐり館」のN社長と話し合っていました。 これからのコレクティヴ・ハウジングのあり方をめぐって楽しい語らいです。
「やっぱり、丸い家よねえ。熱効率はいいし、使いやすいし、みんなで協力しあえるもん。」 と語るN社長は、シェア・ハウスどんぐり館創設者で来月で二周年になります。
おとなりなのでいつも野菜や手作り品などをいただいたり、お手伝いしたりしています。
コレクティブ・ハウジングとは「個人や家族の自由でプライバシーのある生活を基本に 複数の世帯や個人が日常生活の一部を共有して生活の合理化をはかり、共用の生活空間を 充実させ、そのような住まいのコミュニティを居住者自身がつくり育ててゆく住まい方」 なのです。
第一プランとなったどんぐり館は、お年寄りがともに暮らしながら介護サービスなど安心 できる住空間をサポートすることでなりたっています。
参加と共生、相互扶助を基本にした住まいづくりは、さらに発展して次なるステージに 進んで行くものと思われます。
少子高齢化が進む一方で無縁社会と言われ、不安な孤立生活をする人も増えています。 シェア・ハウスやグループ・リビングという住まい方は今後ますます必要とされてゆく 時代なのでしょう。
コーポラティブ・ヴィレッジとして2010年に始まった夢の里は、そんな時代に即した 住まい方を試行錯誤しながら「共に作り、ともに育て、共に学ぶ」ためのエコロジカル フィールドとして成長してゆくのかな、と思っています。
N社長も言うようにそんなコレクティブな住まい方に共感を分け合える人たちがそれぞれの 立場で関わってゆけばきっと形になってゆくだろうということ。
「時代はわたしたちの後からついてくるのよ。分かる人だけでええんよ。」というNさんの 自信に満ちた鼓舞に脱帽するやまねこでありました。


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