2012年1月3日
はい、どっと・みっどないと(=^o^=)やまねこでおますよ。
お正月なので、松山市北条地区の国津彦神社に初詣に行ってきました。
ここには、国津彦と国津姫が祀られています。神社には天津神と国津神が ありますが、ご斎神クニツヒコのニギハヤヒノミコトとは、国津神の代表、 天津神の代表は天照皇大神です。言い換えれば、天皇家の祖神は、アマテラス 国民の祖神はクニツヒコということになります。天系の神々と地系の神々に 守られた国とは、まほろばと言われる日本と言うことなのでしょう。
大和は国のまほろば、たたなずく青垣山、隠れる大和しうるわし
日本武尊
倭は母なる国、私の故郷。幾重にも重なって青々とした垣をなす山々、その山々に囲に 抱かれている倭は、何と美しい国だろう！
そして、天系の神でありながら地系の系譜の発端には、スサノオノミコトという神が あります。ヤマタノオロチを退治した神として知られる出雲の神です。
出雲大社と伊勢神宮のあいだに数万社の神社があるこの国は、神経・・神の道が 張り巡らされた国と言うことなのです。
わたしたちが、新年の初めに初詣から始めるということは、それぞれの命のネットワーク を思い返して、新たな出発点に立つということ。 年頭にあたり、あらためて不思議の国、日本の未来を想う、やまねこでありました。
