2011年7月5日
はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこでおますよ。
夢の里の夏は、涼しげに過ぎてゆきます。とはいえ、暑いのは暑いのです。 今日は、暑気祓いに温泉につかっていました。さらに風通しの良いオーニング のおかげでクーラーなしで過ごせます。
昼下がりに「愛媛経済レポート」さんが取材に来られました。 シェア・ハウス「どんぐり館」をめぐって管理人さんほかスタッフの方々とインタビュー。 「シニア世代が助け合いながら、安心してゆったり過ごせる」環境作りが夢の里では 進んでいます。
夕刻にY社長と、「時代のカルマ」について語らっていました。 彼によると今回の震災を通して、消費優位な時代は去って「自ら環境を作る時代」に 変化したのだと言います。 それは、ある意味で過去の尺度があまり役だだない時代に突入したということなのでしょう。
やまねこは、この四年間「ミニマム・ライフ」について考えてきました。
それは、必要最低限の生活ではなく、必要十分な生活と言うことです。 お金があれば何でも可能な時代はすでに終わっているのかもしれないのです。
何かを消費することよりも何を生み出すかがキーワードの時代とも言えるでしょう。
そういう視点から言うとこのたびのシェア・ハウス「どんぐり館」のプランニングは 時代に即したライフ・プランかもしれません。
どんぐり館管理人のN社長は 『人に頼らず、自分たちで助け合いながら生活するなかば自給自足をめざしたいのです。』 と語ります。
これからの時代は震災直後のようにスーパーに行っても商品がふんだんにあるとはかぎりません。 もし、食糧危機が来てもいいように最低限の「食」は守りたいものです。 そして電気が止まってもいいようにローソクや暖は確保したいものです。 多くの人が漠然と「生活不安」をかかえている時代だからこそ、日々の生活の中で リアルなミニマム・ライフを実践してゆきたいと思いました。
夢の里とべは、そんな試みの場を提供するキャンバスでありたいと願っています。
夢の里とべ シェア・ハウス どんぐり館 内見会 7/30 31
問い合わせは ライフ・デザイン・ラボラトリー