2010年11月9日
はい、どっとこ・もーにんぐ(=^o^=)やまねこでおます。
週末から林先生を夢の里とべに 迎えて『チベット仏教入門講座』にかかっていました。林先生とはすでに二十八年のおつきあい となりますが、一昨年インドのブッダガヤーでの世界平和セレモニーにお伴いただいき案内役を 努めていただきました。
さてさて、チベット仏教入門講座『瞑想ヨーガ・セミナー』は、おかげさまで大成功です。 林先生を囲んで参加した十数名の方々とともに心身の健康と養生を考える夢の里にふさわしい アット・ホームな集まりとなりました。
林先生はチベット仏教の全体像とニンマ派、チベット仏教におけるヨーガの位置などについて 詳しくお話いたたいたあとに参加者全員でクムニェというチベット瞑想ヨーガの実践に進みます。
まず呼吸法、身体のリラクゼーションのためのさまざまなメソッド、そして意識の向け方など 丁寧な指導をされます。 四時間におよぶセミナーでしたが、みなさん熱心に取り組んでおられました。 それぞれに心身の偏りや緊張、凝りなどをほぐす良き実習となった様子です。
わたしたちは、様々なストレスや緊張に日々さらされて生活していますが、クムニェはそんな偏り や緊張をゆっくりと解きほぐし、身体の健康や心の安定を回復してくれます。 林先生が強調するのは、そのような瞑想ヨーガとしての実践がより深い次元からわたしたちを 精神的自己への道に導いてくれるということです。そこには、チベット仏教の深い知恵~般若へ の方向付けがあるのでしょう。
四諦八正道は、わたしたち日本人が親しんできた仏教の根幹なのですが、今回の講座を終えて あたらめて八正道の大切さを自覚させていただきました。 飛騨高山市から遠路をいとわず松山を訪問、指導いただいた林先生に感謝いたします。 次回講座は、来春となる予定です。