2010年9月29日
はい、どっとこ・もーにんぐ(=^o^=)やまねこでおますよ。
観月祭が終わり、秋・冬支度の季節です。まもなく衣替えですね。
やまねこも冬向きにけっこう毛だらけ猫灰だらけになっています。
畑に石灰を撒いている わけなのです。
さてさて、夢の里フラー・ドーム・ハウスの構造理解をすすめるために4.5メートル・ドーム のジオデシック構造体を作っています。
ジオデシック構造体(地球型構造)とは?
「ジオデシック構造とは、バックミンスター・フラー博士によって考案された、”最小の材料で最大の強度を持つ構造”です。 平面では三角形が一番強度があります。三角形で作られた構造は、面ではなく線材で作っても強い強度を持ちます。 正二十面体などの、正三角形からなる正多面体は球体とはかなり遠い形をしていますが、構成する三角形を分割して球に近づけようというのが基本的な考え方です。」 ということです。
最強の構造であると同時に安定した最大空間を作り出すということかな。
球体には独特の空間感覚と美しさがあります。古代の竪穴式住居やエスキモーのイグルーやモンゴル のパオなどもドーム構造をしていますね。 人間が火を知って以来の原初的な住居構造とも言えます。
ジオデシック・ドームは、この球体を三角形で構成したものです。 圧縮力と引っ張り力が拮抗する構造は、耐震強度面からも多方向からの外力にも安定した強度 を保ちます。さらには、人間の精神を安定させるヒーリング性も持ち合わせ、理想的な音響空間 ともなります。
そういった観点からもフラー・ドーム・ハウスは、「癒しのエコ・ハウス」であると同時に 多目的ホール、店舗、オフィスとしてもフレキシブルな受容性を発揮してくれます。
「住むこと」と「仕事すること」と「アートすること」をほどよく調和させてくれる家。 ロハス・ライフを志向する人たちには魅力的なナチュラル・ハウスと思います。 居住型オフィスで、デザインやモノ作りに勤しみ、音楽を楽しみ、畑づくりやロハスな仲間が 集う家としてフラー・ドーム・ハウスは自由なキャンパスを与えてくれます。
ライフ・デザイン研究所 やまねこ