2013年4月30日
はい、どっと・いぶにんぐ(=^o^=)やまねこ通運でございます。
モバイル・ツールや移動手段の簡略化によって、遊牧民的ビジネスが可能になり 「ノマド・ライフ」が注目されていますね。
店舗を構え、オフィスを構えなくてもシンプルでクリエイティブなビジネス・スキルが 生かせる時代です。
ノマド・ライフのMacfiveさんは 「アメリカの研究者ナシム・ニコラス・タレブは、何百年に１回の確率でしか発生しない大事件のことをブラックスワンと定義しました。 現代は、リーマンショックや東日本大震災のようなブラックスワンが毎年のように起こっています。超不確実時代への突入です。 こんな不確実な時代には、出来るだけ身軽になって、いつ何が起こってもすぐに逃げられる準備をしておかなければなりません。
そこで「モノを捨て身軽になる」などのノマド的生き方は必須なのです。 いくらお金をかけてモノをコレクションしたって明日地震が来て全部潰されちゃったら台無しです。ミニマルにシンプルに生きる、それが不確実な時代の生き方なのです。」 と語ります。
仕事どころではない、生活どころではない避難体制と防災論議がいつも論議されていますが かといって、日常の仕事や生活は続けなければ成り立ちません。 そんな観点からもノマド・ライフはとても有効な気がします。
自分にとって大切なもの、大切なことを中心に暮らしとビジネスを自由にクリエイティブに 組み立てること。 身軽で俊敏なビジネスを志向すること。 生活に潤いや工夫や洗練度を高めること。
いつも良き仲間や協力者に囲まれたビジネス・スキルを身に着けること。 「逃げる」という発想ではなく「備える」というリスク・マネージメントも大切です。 新しい時代に向けて、ノマド・ライフを構築する楽しみもいいかな、と思っています。