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2012年9月1日
はい、どっと・こんばんは(=^o^=)やまねこでおます。秋の気配がしてきましたね。
夢の里は、季節のメタモルフォーゼをしています。 夢の里Y社長とゆるゆると話していました。日本は今、変わりつつあるというマクロな テーマと夢の里総合プランについてです。
夢の里と関係ないかもしれませんが、 やまねこは、先日見たオウムガイについて考えています。オウムガイは、古生代のアンモナイトの 祖先と言われる三億年も生き延びている稀有な種で、タコやイカの仲間です。
「オウムガイ(オウム貝と誤って表記されることが多い)の殻を2つに割った断面を見ると、綺麗な曲線がある。この曲線は、極方程式であらわすことのできる対数螺旋になっている。また、縦横比を黄金比(1:1.618)で作った長方形(黄金矩形)を次々に並べてその頂点を曲線でつないでいくと、やはり対数螺旋になる。この2つの対数螺旋からなる曲線は、ぱっと見た目似ている。印象として似ている、というだけであるにもかかわらず、『オウムガイの中に「黄金比」がある』と言われることがある。
たいていは『このように自然の中には黄金比がたくさんある』と続いて、自然の中にある黄金比の例証にされている。」 ということは、よく知られていますね。
黄金比率 1:1.618 黄金比とは「宇宙空間で最も美しい数値」だと考えられています。惑星の軌道などもこの比率が関係してるらしいです。
その宇宙空間の中でもっとも身近である我々人類の体も黄金比で構成されいる! 人間が最も美しいと感じる黄金比ですが、数学的にも芸術的にも生物的にも美しい数のようで、昔から人々を魅了してきました。その証拠にこの神秘の数を解明しようと、レオナルド・ダ・ビンチを初めとする多くの画家や学者が研究を重ねてきました。 自然界の美しさの基準が黄金比であり、ギリシャやルネサンス期の美術もまたこの比で構成されて います。
さて、三億年の昔、いったい誰が自然界の美的均整を見ていたのでしょうか。 神でしょうか、それともオウムガイなど古生代生物でしょうか。 美しさを感じる人間の顔もまた黄金比で構成されるといわれます。
自然界の形態に先だって存在する幾何学的な美や直観知をフラー博士は、宇宙エコロジー と呼びました。プラトンやピタゴラスが唱えたメタフィジックスを引き継ぐ思想です。 ジオデシック構造から構成されるドームハウスもまた宇宙の美と直観の産物なのでしょう。