パワー・ストーンと魔法~スピリチュア万華鏡

創造性とエロスのパワー・ストーン アメジスト

2008年9月5日

はい、こんにちは。(=^o^=)やまねこです。
秋の風も吹いて涼やかな気分です。
やまねこは「ゆるライフ配達人」ですが、時折「魔法使い」でもあります。
今日は、アジアン雑貨のパワー・ストーンのお話です。

そもそも「魔法とは何か?」ということなのですが、英国薔薇十字の魔術師 アレイスター・クローリーが適切な指摘をしています。

 ”魔術とは、思いのままに意識の中に変化をもたらす技術である。
 世界は鏡のようなもの
 それを変えるには あなたを変えるしかない”   『奇跡の言葉』より

つまり、箒で空を飛んだり、帽子から鳩を出したり、あやしげな薬草を作ったりしなくとも、意識の中に自由に変化を作り出す人は「魔術師」というわけです。

さて、意識に変化をもたらすともっぱら噂のパワー・ストーンですが、どのように活用すればよいのでしようか。ピップ・エレキバンのように肌身離さず身に着けるというのも正しくはありますが、もうひとつはその「美のクオリア」を味わい、装いに生かして、魅惑されることも大切ですね。(=^o^=)

美しさあってこそのパワー・ストーンですが、天然石は一定の結晶度をもっていますから、人間のエーテル(生命体)に影響を及ぼしやすいのです。いわば無意識の回路からパワーを送り込んでくれる作用力を持っているわけです。同様に神社のお守りやお札も似た作用力があります。
しかし、その一方で受け取る側の問題も無視はできません。メンタルな部分が曇っていれば、なかなかエネルギーが入りにくくなります。
メンタルな浄化は、パワー・ストーンと自分の相互関係の上にあるとも言えるでしょう。
古代インドのヨガの指導書である『ヨーガ・スートラ』によれば、「神霊への帰入、足るを知るの満足、他人への博愛」が勧戒として強調されています。シュタイナーであれば「畏敬の念を育てる」という部分に相当するかな。
西洋、東洋いずれでも畏敬の感情が大切とされていますが、、現代は批判と分析の時代です。素朴な畏敬畏怖の感情は意識して育てる必要がある人も多いでしょう。
パワー・ストーンに願いを込める時に「憧れと予感」という感情が生じる人は、大丈夫です。
意識には、日常の現実的な流れと夢や直感の隠れた次元がありますが、パワー・ストーンは後者に働きかけます。リラックスして、ゆったりと「願いを込める」のがいいようです。
前回書いたように「わたしにとって大切なこと」のみに意識を向けて、優先順位をまもることもポイントです。これを繰り返し行っているとぼんやりとではありますが、「願望の像」のようなものが現れます。それを宝石を磨きながら、鮮明に磨きをかけてゆくのです。
もう、おわかりでしょうが、パワー・ストーンはわたしたちの願いに形を与えてゆく時にその補助的な役割をしてくれるのです。
本来は、無からパワー・ストーンをアストラル体の中に形成することは、不可能ではありませんが困難を伴います。こうしてできたものは耀烙(ようらく)と言います。
観音様や菩薩が身に着けているネックレスやブレスレットの宝石ですね。あれは人間をまねているわけではありません。
古代より、人間を守る霊石とされてきたパワー・ストーンは、星の体である人間が再び星のエネルギーを受けるためにメンタルな浄化と願望の実現を助けてくれます。
「心を癒す」「元気をくれる」「愛情、恋愛を実らせる」「能力をたかめる」と言われるパワー・ストーンの活用法を一度、試してみてはいかがでしょうか。 やまねこ(=^o^=)でした。

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