『せせらぎ亭』と風の通り道

せせらぎ亭
川魚料理
川魚料理
『幸せ教会』増口牧師と語らうと友人たち
渓流

2009年8月5日

はい、どっと・こむにちは(=^o^=)やまねこどす。
「遠方より友来る、亦楽しからずや」のひと時を過ごしていました。
救命救急の医師の友人が東京 から二日間訪れ、かつての友人たちも交え、つかのまのスローリビングな時間を楽しんでいたので した。
普段は、二十四時間体制の多忙な激務をこなしている人なので、出来る限りゆったり、まったりと してもらおうと先般からよく訪れる松山市福見川町の『せせらぎ亭』で昼食を摂りました。
自然環境は森と渓流にかこまれアジアンな趣の『せせらぎ亭』・・・自慢のメニューは川魚料理 イノシシ料理・きじ料理などです。釣堀や家族・グループで過ごせるキャビンもあります。今回は 川魚料理定食にしてみました。虹鱒と鮎の塩焼きと和食セットは絶品です。ひさしぶりの川魚の繊 細な味が楽しめます。本館は水量豊かな渓流を眼下に眺めながら歓談できます。
そして、かねてから定番の森のキリスト教会「幸せ教会」増口牧師さんを友人と訪ねました。 先生は、東京からの友人を歓待してくれました。そして、ゆるやかな夏の午後をトゥリー・ハウスで 珈琲のお接待や福見川町スローリビング計画の企画の話題で盛り上がり、それぞれにハンモックで 揺られ教会の畑やビザ釜や砥部焼き釜を見学して、牧師さんと「しあわせをお祈り」して帰途につき ました。
救命救急医師のOさんも、ひとときのスローな森の時間で随分癒された様子。 夜は、居酒屋でさらに旧交を温めました。彼はすでに11年間ERの仕事をしています。外科医 なので、救急処置や手術、救急医療現場の話などに耳を傾けました。そして近く催されるシュタイナ ー医学講演会への協力をお願いしました。彼は帰京するため日本女子医大での講演に参加したいとの こと。
Oさんは、かつて医学生だった頃にわたしが深く関わっていたLIFE&PEACEネットワーク 会議の事務局を手伝ってもらっていたのでした。このネット・ワーク会議は現在東京工業大学の人類 学者上田紀行さんが立ち上げ、松山・大阪・東京の有志によって運営されていました。
彼と当時の思 い出話や会場となっていた若草幼稚園や医学祭のことなど懐かしく思い出に浸ります。 かつて愛媛にはこんなに興味深い人たちが、一時に集まり、様々なブレーン・ストーミングや種まき をしていたのかなという感慨がありました。
十数年前に撒かれた種は、今では若木に成長し、救命と言う現場で『人の命を救う』ことを至上の使 命として、身命をかけて働くOさんのような医師がいることを大変心強く思いました。 また、里帰りのときはと、再会を約束して送り出しました。
夏の風の通り道とせせらぎの音色が 耳に残る夏の日でありました。やまねこ(=^o^=)川魚を食べるの巻きでおました。

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