冬のライフ・デザイン

ドームハウス
「ライフデザイン研究所」(ドームハウス愛媛)
『セルフ・コントロール』ローラ・ブラニガン

2010年11月16日

はい、どっとこ・こむばんは(=^o^=)やまねこでおます。
なんだか忙しい一日でありました。四国パワー・スポット研究会のIさんが訪問されました。 先日のチベット瞑想ヨーガのお話をしていると夢の里Y社長が引き続いて訪問。 ゆるゆるとスロー・ライフをめぐって珈琲を飲みながら話していると、専務さんが ドーム・ハウスを見学したいというご夫妻を案内してきます。 いつにないゲストの多い一日。そして、薪ストーブ会社のH社長も合流。 ロハスな暮らし方を楽しむ知恵の論議にしばし耳を傾けます。 『これからは、経済社会モードの中で暮らすには、リスクが高すぎる。むしろ、戦前の ミニマム・ライフに学ぶべきだ。経済一極依存の時代は終わってるんだよ。』とY社長は 力説。やまねこも、まもなく雪崩現象が起きると思っています。 生活優位な生き方が問われる時代に突入してゆくのでしょう。生活優位とは、お金によって測られ る豊かさがことごとく崩壊してゆくということです。何をして過ごすかよりもどのように過ごすか にウェイトが置かれるとも言えるかもしれません。
では、何によって豊かさが測られるのでしょうか。わたしは、直観的に『時間の豊かさ』では ないかと思っているのです。資源ごみがリサイクル可能であるように多くの人が時間を捨てて 忙しさに専念しています。みんなに捨てられた時間は多くは、生活の片隅に追いやられています。 そう。時間はゴミとして処分され、少しでも効率のよい合理的な時間として圧縮されるのです。 わたしたちが、ほっとする時間は一日のほんの一瞬にすぎません。 その一瞬の確保のためにどれほど複雑で加速的な時間をすごすかわかりません。
捨てられた時間をかき集め、ゆるやかな空間を作ることこそがスロー・ライフというものなの かもしれませんね。ある友人がわたしに言いました。 『やまねこ君はいいね。君は金はないけど時間がある。  俺なんか金もないうえに時間もないんだよ。』

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