2014年10月28日
はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこ遍路でございます。
秋の一日遍路の旅に行ってきました。今回は、愛媛の最南端と高知県宿毛の霊場めぐり です。三十九番 延光寺(宿毛市)四十番 観自在寺(愛南町) 四十一番 龍光寺(宇和島市) 四十二番 仏木寺(宇和島市)の四ケ寺です。
朝早く出ましたが、夜帰ってきました。最南端への旅はさすがに遠路となります。
延光寺さんをお参りして、お昼はお弁当を買って、海沿いの大月海岸まで。 南端の柏島は、全国からダイバーさんが訪れるメッカです。
サンゴや海底の魚がトロピカル・フィッシュなのでダイビング・スポットになっているらしい。
四国ながら足摺岬エリアは、亜熱帯地域なのです。亜熱帯植物や海の青さがトロピカルそのもの。
「ここも四国なのかなあ。」と秋口くらいの陽気の海岸でお弁当を食べました。
トロピカル海岸を満喫して、帰途をゆっくりと札所めぐり。
最後に龍光寺をお参りするころには、すでに納経所がしまる直前。
朝から夜までの一日お遍路となりました。
この夏は、鳴門の渦から一番札所 霊山寺をお参りしました。
今回は、高知のコバルト・ブルーの海がある延光寺さんから・・・。
このお寺の鐘つき堂の鐘は、アカウミガメが背中にしょって海から上がってきたという伝承 があります。ウミガメの産卵地ということなのでしょう。
tomokoさんとお遍路の道すがら、「あの世とこの世の境域」について語らっていました。 そしてこの十年の歩みを、振り返りつつ総括する旅だったかなと、感慨深く思いました。
竜宮城があってもおかしくないような、限りなく透明に近いライト・ブルーに澄み切った この世ならざる海の色がいつまでも心に残りました。