お四国へ2

2009ブッダガヤーの菩提樹

2014年8月6日

はい、どっと・ちゅーんあっぷ(=^o^=)やまねこ堂でございます。
夏安居も終盤です。二か月半は確かに長いな。
入院検査後の定期健診でした。主治医のK先生より「生活習慣を変えてゆくことは根気。」 と励まされました。
それからもうひとつ。 「山猫さんは一度ならず二度も命びろいをしたのだから、強運と言える。一度目は十年前。 二度目は昨年末。それは神仏の守護や運や僕ら医者が手が及ばない領域なの。 つまり医学で説明のつかないことを運とか言うんだ。医学的に問題ないのに助からない人もいる。 その逆もありということ。」
これからは、よほどボディ/マインドのフィットネスが大切ということかな。 そんな機縁でのお四国遍路の旅です。
珈琲を飲みながら、エコロジストのぽらんさんと語らいました。 彼も最近、徳島の札所めぐりをして来たばかりとりこと。四国遍路の魅力を語らいました。
かれは脳内神経伝達物質のモノアミン系のバランスが大切と言います。モノアミンとは 興奮をつかさどるノル・アドレナリン、安心・リラックス・睡眠などをつかさどるセロトニン、 快感・満足などの報酬系をつかさどるドーパミンなどです。 彼が言うところの『脳内報酬系残高アップ』とはこのバランスということなのでしょう。 ワーカホリックやギャンブルや麻薬中毒症は一方向にしか報酬系が作動しなくなった依存性の 病気です。麻薬やギャンブルはともあれ、ワーカホリックをひきとめる人も社会もありません。 だからこそ、深刻なレベルになって気付くのです。
夜はtomokoさんとNHKの「趣味Do楽 はじめての四国遍路旅第一回」を観ていました。 四国遍路の心得や楽しみ、歩き方をていねいに教えてくれます。
「医学で説明のつかない領域を運という」とK先生の言葉を思い出していました。 神秘学ではそれを「カルマ論」とも言います。 人間の深い領域で何と何がつながっているのか? 弘法大師さんもそんな深い謎を胸に若き日に四国の道を歩かれたのだろうと思います。 やまねこはインドのブッダガヤー菩提樹を訪ねて早くも五年になります。良き旅、良きお礼参り のお四国になりますように。

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