生命的な時間の輪1

2014年8月2日

はい、どっと・ちゅーんあっぷ(=^o^=)やまねこ仏心堂でございます。
メンタル・フィットネスということで「精神的な棚卸し作業」にとりかかっています。
来週の四国遍路に向けて、「軽い心」をめざしているのです。
様々な過去の記憶を整理していました。多くの人が抱えるメンタルなストレスについても 整理整頓。面白いことに気づきました。
出来事や他人のイメージや自分のとらわれやをひとつひとつ確かめてゆくと何が「心残り」か ということ。
否定的なことは自分の中で未解決になりやすいのです。 「あの時あれはこうだったのは悔しい」などの思いはストレスとして記憶に残る。 これをクリアーするのは極めて簡単。 ひたすら肯定してあげればよいのです。 「あれはあれでよかった。」「あの人はそれでよかった」「これは自分だけのとらわれかも。」 というものです。
これらの作業が困難でないのは、すでに過去の出来事だからです。 心の凸凹をナチュラルにフラットにしてゆく作業は、ホウキで庭を掃くみたいな感じです。 また、現在と未来については「今できること」に集中すれば、大きな不安とはならないようです。
身軽になる、思いよりも庭掃除のような淡々とした作業に関わる、過去は肯定する。
棚卸しをしながら、「やれやれ、自分も年取ったかな」と思いました。 とはいえ、シニア・ライフ事始めにお四国遍路というのも心踊るものがありますね。
昨日はさだまさしさん原作の映画『眉山』を見ていました。 小津映画的かつ日本的あまりにも日本的な映画です。 年老いた母親の死と向かい合う女性の物語です。 阿波踊りのシーンと松嶋奈々子さんの好演が印象に残りました。

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