2020年5月23日
どっとイブニング!
休日は庭の雑草と格闘の日々を送っています。
木々の新芽もどんどん伸びていますが、雑草もぐんぐん伸びてはびこってくれます。
これ「スギナ」です。つくしの親。すごい生命力で庭に蔓延っています。
毎年刈り取って捨てていたのですが、今年は乾燥させてスギナ茶を作ってみました。
自然食・自然療法研究家の東条百合子さんの「自然療法」という本が実家にあり、読んでいたので、スギナ茶の知識はあり、いつかやってみようと先送りされていました。
スギナは日本でも古くから薬草として利用されており、漢方でも問荊(もんけい)と言うのだそうです。
「スギナ茶の成分と主な効能」
ミネラルの豊富でほうれん草と比べても、【カルシウム】が155倍、【リン】、【カリウム】が5倍、【マグネシウム】が3倍。
主な効能として「利尿作用」「血液の浄化作用」「デトックス作用」「自律神経の整調作用」
また入浴剤代わりに利用すると肌に良いだけではなく、温浴効果も高まります。
乾燥した葉をキッチンバサミで細かく切ってフライパンで煎ったものを急須に入れて飲んでいます。
この方が水分が飛んで、青臭さを感じませんでした。
良いと解っていてもなかなか利用しなかったのに、今回やってみたのは、やはりコロナウィルスの影響大ですね。身近でできる健康法に意識が向いてきました。
はい、これは「桑の実」(マルベリー)。お向かいのNさんが持ってきてくれました。
桑の葉はカイコの餌になったり、漢方になったりしますが実もビタミン・ミネラルが豊富な
スーパーフードだそうです。
マルベリーの栄養・効果
「桑の木も植えなくっちゃ!」とNさんも張り切っています。
ハーブも育っているし、ドクダミも庭にある。
自分の身近にあるものをもう一度見直して、家庭でできる「自然療法」をやっていこうと思っています。^^/
スギナには毒があると聞いていましたが、お茶なら大丈夫なのでしょうか?
スギナには微量のニコチンが含まれていますが
お茶で飲むくらいなら大丈夫です。
苦いので、たくさん飲めるものではありません。
小さなコップ150ccくらいかな私が飲んでいるのは。
生薬として飲んでいます。
ミントなどハーブティーのほうが香りもいいしおいしいですが、
昔から日本人が民間療法として飲んでいたお茶なので試しています。また、癌予防としても紹介されていました。癌家系なので予防もかねてですね。