身軽になる

2014年9月22日

はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ亭でございます。
tomokoさんと人間関係のストレスについて語らっていました。
最近、職場ストレスについて悩んでいるのです。職場の悩みと言えばほぼ人間関係です。 「あの人とうまくゆかない」がゆえに「気が重い職場」になっているということです。 ほぼ100% の人が悩むテーマじゃないかなと思います。
やまねこは言いました。
「その人が地球上に存在していなければどうなっちゃってるのかな。」
「そりゃあ。楽だったわよ。だってあいつのせいでうまくゆかないんだから。」
「でも、こういう人は各職場にひとりはいると思うね。」
「なんだか腫れ物になってるのよ。」
「うん、腫れ物扱いの人はよくいるね。」
「腫れ物は心に問題をかかえてる人だよね。」
「そう問題をかかえてると思う。」
さて、問題とは? やまねこは、おそらくこんな悩みは職場の数くらいあると思います。 誰しも「あの人のせいでうまくゆかない。」ということなのでしょう。
これを「黒い羊」と言うらしい。
※There are black sheep in every flock. 「どの群れにも黒い羊がいる」という諺から。 白い羊なら白い羊毛以外に染めることによっていろいろな色の羊毛ができるが, 黒い羊では黒い羊毛しかできないということから black sheep を「厄介者」の意味になったようです。また,潔白・純粋を象徴する白色と,不吉や悪を象徴する黒色の対立を「白い羊の群れの中にいる黒い羊」で表したとも考えることができるでしょう。
うまくいかない人のうまくいかない部分とは、相手の性格であったり、特徴であったり、 クセであったり、問題点であったりはしますが、自分と相いれないポイントであると言えます。
黒い羊、目の上のたんこぶと出会うことの多い職場。 「問題を抱えているのは、わたしかあの人か」という綱引きが始まります。 その問題をめぐって、はるかかなた太陽系の周期や星の巡りまで関係してくる。 場合によっては故事来歴、前世まで。
「バカたれ、あなたが嫌いなのよ。といえばいいんだ。」とやまねこ。
「もう、いったわよ。ぜんぜん、すっきり、きっぱりとね。」
「正解! 嫌いな人は嫌いでいいんだ。これはシンプルな結論だね。」
かくして人は身軽になり、人に嫌われてもさしてノープロブレムな中年となってゆく。
多くの人が嫌われたくないためにどれほど莫大な精神的エネルギーを消費しているか を考えれば『嫌われてOK』で、ブレイク・スルーした方が好ましいことが判明します。
やまねこはかつて九州で働いていました。 その職場で一番多用される言葉は「バカタレ、お前は嫌いじゃ。」でした。 なんとも上品な職場ですが、毎日使っているうちに日常語となり、キャッチボール言葉 に過ぎないことに気づきました。豪放な九州人の気風かなとは思いますが、少し見習う 必要もあるかなと。
ストレス・ケアとともに問題を手放すこと、リリースすること、そしてブレイク・スルー。 問題をかかえるのではなく、シンプルに「嫌いだ」と言えばなにも問題はなくなります。
もし、相手に問題があったとしてもこちらの「課題」かどうかはあやしい。
「私が正しい」と言いはれば、果てしない正論の泥仕合となります。
『半沢直樹』のように 「これで済むと思うなよ。あんたのほうこそ、大ばか者だー。 やられたら、やりかえす。百万倍返しだー。」 と一度、言ってみましょう。
勿論、その前に別な職場を探しておく必要もあるかもしれません。

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