日常航法について学ぶ

2014年9月2日

はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ機関士でございます。
今日はtomokoさんもお休みなのでエミフルの「ニトリ」に行き、フライパンと米櫃と鍋 そして運動靴などを買いました。きわめて日常的なショッピングですが、なにやら達成感 のようなものがありました。
ブレーン・ストームやアイデアのメモを付箋に書いて、ある程度 溜まりました。これをテーマごとに分けるために内容を分析します。
どうも、健康管理や家内との共同作業や雑務のこなし方や情報収集の工夫などがテーマとして 浮かんできます。もうしばらく、付箋を増やしてみようと思っています。
「「メモ書き」は、こわばった頭をほぐす格好の柔軟体操であり、頭を鍛える手軽な練習方法だ。頭に浮かぶ疑問、アイデアを即座に書き留めることで、頭がどんどん動くようになり、気持ちも整理されるようになる。自意識にとらわれ悩むことがなくなっていく。
「メモ書き」により、誰でも、この境地にかなり早く到達できる。自分でも驚くほど頭の回転が速くなる。 具体的には、A4用紙を横置きにし、1件1ページで、1ページに4~6行、各行20~30字、1ページを1分以内、毎日10ページ書く。したがって、毎日10分だけメモを書く。たとえば図のメモのようになる(なお、ここではメモ上の実際の行数ではなく、ダッシュ「-」で始まる項目を「行」と表現する)。
こんな単純なものでいいのかと思われるかもしれないが、簡単で気軽にできるところがポイントだ。」  (『ゼロ秒思考』赤羽雄二)
メモを書き溜めてゆくと「私の日常が見えてくる」ということでしょうか?
最近、やまねこは高邁な目標よりも『具体的かつ実現可能な目標設定』に関心があります。
「ニトリで鍋を買う」「四国遍路の次の札所は?」「ある店でてんぷらうどんを食べる」 「あたらしい料理のレシピを覚える」「今までしなかった自力整体をやってみる」 「畑仕事・庭仕事を一工夫する」「映画を見に行く」などなどきわめて日常的な事柄です。 実現したら、チェックを入れます。これだけでも結構楽しいのです。
昔、小学生の頃ラジオ体操 に参加したら出席カードにハンコをもらったような充実感です。
バックミンスター・フラー博士 はこの習慣を生涯続けました。大きなハンドブック手帳にすべてのアイデアやイメージ図、 日常スケジュールなどを書き込んだのです。
現在も膨大な『クロニクル』(編年資料メモ)として保管されています。 フラーの膨大な研究テーマはこのクロニクル日記から生まれてきたとされています。
わたしたちが、通り過ぎてゆく日常空間には様々なアイデアが埋もれているのかもしれません。
ニュートンがリンゴの落下を見て万有引力を発見したり、アウグスト・ケクレがベンゼン核分子 構造を夢で直観したり、ふとしたはずみでアイデアは生まれるものかもしれません。
わたしたちの日常空間が海なのだとしたら、その舵取りを身につけるには、メモを沢山取るのも 一つの手法かもしれません。
フラーは若い日の海軍経験から操舵術についてたびたび触れています。

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