スパイラル・ワークス4

2014年8月30日

はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ庵でございます。
仕事から帰ってきたtomokoさんと「スパイラル・ワーク」のコンセプトとロードマップ を見てもらいながら、さっそくブレーン・ストームにかかりました。
気づきとアイデアのメモは 自分ひとりよりも二人で作った方が倍増します。
勿論、白狐どんから聞いたことも書き加えてゆき ます。
これがある程度貯まったら、項目分けをして、それぞれのテーマを分析。
理想的ヴィジョンと現状のギャップを埋めてゆくためのロードマップとは「課題のワークテーブル」 作りという作業になります。
ジェームス・スキナーさんの「100%夢を叶えてくれるたったひとつの原則」あたりを補助線として 何から始めるか、足りないもの、事柄を明確にしてゆく。
スキナーさんのシンプルな方法は「原因のない結果はなく、結果のない原因はない。自分が実現 したいことの原因を分析し、やりつづければ結果は実現してしまう」ということです。
種を撒き、水をやり、世話をすればやがて作物は実る、というナチュラルな「成就」の思考 を基本的な心構えとするということです。
これは、心理学的なトレーニングにもなります。
良く似た手法は「グラッサー心理学療法」として知られています。 人間には五つの基本欲求があります。  
1.愛 所属の欲求・・・愛し愛されたい、仲間の一員でありたい。    
2.力の欲求・・・・・・認められたい、達成したい、人の役に立ちたい。  
3.自由の欲求・・・・・自分で選びたい、強制されたくない。  
4.楽しみの欲求・・・・自分の好きなことをしてエンジョイしたい。(1~4は心の欲求)  
5.生存の欲求・・・・・食べたり、飲んだり休んだりしたい。 (体の欲求)
これをひとつひとつ満たして行く時、わたしたちの理想が実現へのベクトルをとり始める というのです。これを「選択理論」といいます。
私たちは日々、自分のあり方を選択しその 結果が「現在のわたし」なのだということです。そして選択はひとりひとりの理想にしたがって 自由なのだということに気付くことが第一歩です。
グラッサーは自己対話とコミュニケーション を重視しています。
1.比較をしない生き方
2.相手を変えようとしない生き方
3.問題が起きたときは、冷静に穏やかに話し合って解決する。
4.状況に関わらず、いつも喜び感謝し、そして思いやりの人生を歩むこと。
良き人間関係が良き人生の基盤になるという「常識」に基づいているのです。
わたしたちが自分の仕事やコミュニティや精神生活をチェンジしてゆこうとする場合「地図」 にあたるロードマップが必要です。それは様々な気づきとアイデアと創意工夫と共同作業や 周りの人からのサポートを必要としてます。
先日の「わらしべ長者的事業展開」のセミナーでも面白いアイデア・メモを書いた人が いました。
「自分の弱みを知ってもらって協力をお願いする。」というものです。 これは「自分の強みを知ってアピールし、コラボレーションする」というテーマを反転した もの。自分の特異分野は人に提供できる強み、ウィーク・ポイントは「協力をお願い」でき ればベストです。それがビジネスの良き仲間作りの秘訣かもしれません。
課題が明確になれば道半ばまで来たことになり、あとは実行と調整と修正を加えながら 前進モードに入ります。
これは、バックミンスター・フラー博士の「操舵術」の思考に 良く似ています。

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