2014年8月27日
はい、どっと・ちゅーにんぐ(=^o^=)やまねこ遍路でございます。
夏も終わりに近づき、まもなく月末なのでお盆明けのごあいさつ回りをしていました。
農家カフェ「いなや茶屋」さんでブルーベリー・ソーダで涼感を満喫。
松前町のひまわりによるバイオ・マスエネルギー事業について詳しいお話を聞いていました。
それから、コミセンに本を返しにゆくと古い友人にばったり。近況を話し合いました。
そして、木屋町のルーテル作業センター・ムゲンさんにごあいさつに寄りました。
S理事長夫妻が迎えてくれました。
ムゲンさんでは、手織りの「裂き織」や農地の共同作業もありますが、農園で収穫した 有機ニンニクを沢山いただきました。 黒酢につけて熟成するととてもおいしいそうです。
S夫妻は以前本格的に有機農法にも取り組んでいたということでお話をきかせてもらえました。
バイオ・マスのひまわり、有機にんにく・・・健康と環境とオーガニックというテーマは サスティナブルという包括的なライフ・モードに含まれます。
様々な次元に分割されやすいわたしたちの散文的生活をもう一度、ひとつらなりの物語に つなぎなおすこと、それは確かに「種まき歌」のように手作りで、人と人を介しながら進む ものかもしれません。
「畑の種蒔き歌のように、人々を励ます律動を持つ物語であるはずです。」という村上春樹 さんの言葉を想い出しました。
ルーテル作業センターさんは、街中の共同作業所・B型就労支援施設として多くの利用者さんに 親しまれています。
ドームハウスをコミュニティ空間として採用されてすでに三年目。 利用者さんたちみんなで作った有機にんにくも、ありがたき夏の終わりの便りと思いました。