大福の的を射る2

2015年1月17日

はい、どっと・ちゅーんあっぷ(=^o^=)やまねこどん兵衛でございます。
本年の「大福の的を射る」というテーマで考えていました。
病院から、癌をかかえて退院 してきて「大福を語る」のも、脳天気に過ぎると思う人もおられましょうが、ここにポイント があります。 やまねこは、脳天気だからこそ、大福を射ることができるのだと思います。
つまり、明るくアクティブな気分に何か特別な根拠は不必要と言うことなのです。 むしろ「明るいアクティブな気分」が根拠となって、福々しい精神状態をもたらしてくれる ものでしょうし、事態の前向きな展開の原動力と言うことになります。
わたしたちは、原因と結果をとりちがえているのかもしれません。
昔ある心理学者が「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ。」と語りましたが 「笑う門には福来る」とわたしたち日本人は、どこかで信じています。 「できるか、できないか」と迷う時、わたしたちは「できる」と信じる。 笑いは福を呼ぶ。「YES」と答えることが、チェンジのスタートになる。
そう考えれば、肯定的な確信を持つことに何も深い根拠は、必要ないのです。
人は脳天気と言うでしょう。しかし、人は本当は脳天気な人がうらやましい。 何故なら、不安に勝てない自分を知っているから・・・。
また、大きく確信を持って臨む必要もないと思います。 まず手始めに自分の中にある不安よりも少し大きな安心やポジティブな気分を育ててみること から始めてみればいいのだと思います。 山をも動かす信念は、必ずしも必要ありません。 少し前向きな気分になれば、事態は前向きに変わり始めていると考えて差し支えはないのです。
そして、気力が萎えるとき、自信を無くした時、前途に希望が見えない時こそが、良きチャンスと 考えています。陰陽の思想では、陰がきわまって陽に転ずると考えます。
行き詰まっているからこそ、ポジティブなチェンジのエネルギーを貯めているということかな。
確かに何が起きるかは、わからないのですが「何かとてもいいことが起きそうな気がする」 と考える習慣は、明るい気分を生み出してくれます。
この習慣は、チェンジのエネルギーを現実の次元に導く「破魔矢」なのです。 精神の破魔矢を自分が希望する「大福の的」に狙いをさだめて、心身のエネルギーを集中 させましょう。

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