ライフ・デザイン研究所 基礎工事完了!

ライフデザイン研究所 基礎工事

2010年3月3日

はい、どっとこ・こむばんは(=^o^=)
ライフ・デザイン研究所は、基礎工事完了です。大工さんたちの協力も頂いたおかげで 基礎土間コンクリート打ちを済ませて、建築工事の材料搬入もできました。 いよいよ、建て前に向けて建屋の工事に進みます。 屋根材・外壁材の選定、システム・キッチン、バス、トイレの選定も決まりました。 壁立ち上げ工事ののち屋根のフレーム工事となれば建て前です。 ジオデシック構造の建築物は、四国ではごく稀ですが、ハウジング・プランとしては唯一の 『地球型ハウス』となります。 この工事を現実のものとしていただいたのは、ジオデシック構造を伝統的な木造建築の観点から、 研究しつくして来られた「上弘」さんの独自の工法のおかげです。 アメリカの建材メーカーの手法では、金属ジョイントを用いるため膨張率差異の問題点があるよう ですが、大工さんの匠の技を生かした組木ジョイントや精妙なフレーム工法により、耐震上最強の 強度と最大空間効率と熱対流の効率と耐久性という四つのメリットを実現しています。 これは、フラー博士のシナジェティックス(相乗効果)の思想と日本の伝統木造建築の粋が融合した エコ・デザイン・ハウスと言えます。しかも間伐材を活用して可能な限りのローコストと環境配慮 と愛媛県産杉板利用を通して地産地消を追求しています。 このジオデシック・ハウスは、愛媛産の木造建築の未来形なのです。 また、北日本では強風や積雪にも耐える強度から山岳の積雪地帯に多くのフラー・ドームが数多く 建てられています。 今回、四国では初めての試みとなりますが、温暖化対策と循環型生活をサポートするエコ住宅とし て欧米ではすでに多種多様に定着しています。フラー・ドーム村がアメリカをはじめ世界中に点在 しているのです。 『夢の里とべ』というエコ・ヴィレッジ構想もまた四国では唯一かつ全国的にも稀な壮大な プロジェクトですから、このフラー・ドーム・ハウスはシンボリックな建築物と言えるでしょう。 やまねこは、このエコ・ドーム・ハウスをロハス・ライフを提案するライフ・デザインの拠点として 完成させたいと願っています。

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