2011年6月5日
はい、どっと・もーにんぐ(=^o^=)やまねこでおます。
シェア・ハウス・ドームの工事が進んでいます。屋根工事、玄関、窓などにかかり 少しずつドーム・ハウスの形態が整ってゆきます。
四角い家と異なり、大工さんや 屋根工事屋さんには手間のかかる作業です。球体面の仕上げや底面が十五角形で あることが通常とは異なる作業を要求するのです。
やまねこは、「球体に住む」ことの意味を考えていました。 人は「車座」になったり「丸く集まる」時は、何かを囲んだり、手をつないだり 話し合ったり、歌ったり、踊ったりします。 キャンプ・ファィアーのようにひとつの火を囲んで暖をとることもあります。
シェア・ハウスは「生活の輪を共同する、共有する」ということなのでしょう。 大きなホール部分は、共有部分をなしています。キッチン、バス、トイレ、食堂 などが9.3mドームに収まっています。 そして個室部分は、プライベート・スペースとしてドアで分離されています。 人と人の丸い輪の中で暮らすこと、生活を助け合ったり、分け合ったりすること。 「ひとつ屋根の下で」と言う言葉がありますがシェア・ハウス・ドームの場合は 「丸い屋根の下で暮らす生活コミュニティ」と言えるかもしれません。
これまでは、家族単位で暮らすことが基本でしたが、気の合う仲間や趣味を共有する 人同士や一緒に何かを育てたり作ったりしながら暮らすシェア・ハウスもあっても いいと思っています。 フラー・ドーム・ハウスはそんな「丸い暮らし方」にもフレキシブルに答えてくれ そうです。