スモール・ドーム・ハウス

スモールドームハウス
スモール・ドーム・ハウス
スモール・ドーム・ハウス

2010年12月16日

はい、どっとこ・こむばんは(=^o^=)やまねこでおます。
ドーム・プロジェクト第一号棟となるKさんのドームの建屋工事に入っています。 今回のプランは、今治市Kさん邸の庭にアトリエ・ハウスとしての4.5メートル・ドーム の建屋工事です。
基礎工事を終えた現場にクリスマスへと向かう北風冷たい中、朝から詰めていました。 大工さん、設計士のコッシーさんがてきばきと部材の配置作業とともにフレームの立ち上げに 取り掛かります。夢の里とべの専務とともに工法の撮影や軽い手伝いをしました。
ドーム・ハウスの組み立て作業はきわめて速やかです。パネル・フレームや部材をあらかじめ 施工会社である上弘さんで大工さんたちが完成して、現場で立ちあげるからです。
2×4工法にも似た部分がありますが、ジオデシック構造体である天球部分は、とりわけ 不思議な工法です。この部分は企業秘密なので詳しくはお伝えしませんが、幾何学的で とても面白いのです。ある種の規則性を裏切るような部分があって、伝統的な大工さんの技が活か されるところかもしれません。数学的でありながら、建てる人の微妙なコツとアクティブな関わり方 が必要なのでしょう。従来のドーム工法とは違った側面と言えるかもしれません。
夕方までになんとか構造の三分の二をクリア。あとは天球の完成とパネルの閉じ込み作業です。 おそらくクリスマスの頃には完成するスモール・ドーム・ハウス。 それは、冬の空のオリオンを連想させてくれます。
やまねこは、この第一号ドーム・ハウスを プラネット・ハウスと呼んでいます。アトリエの天窓から星が見えるような感じなのです。
翌日は、夢の里でスタッフ会議。今後のネット・プランなどを話し合います。 クリスマスの近づく頃に、様々なプランが同時進行している夢の里とべ。 最近では、訪れるゲストの幅がめっきり広がっています。 介護、建築、農法、アート、音楽、医療などなど様々なジャンルのゲストがそれぞれの夢と知恵を 持ち寄り、情報や知恵のフリマやブレーン・ストーミング、といった様相です。 この向きだときっと来年は夢の里とべには、夢の結晶体が現れるかもしれませんね。 年末を迎え、来るべき年にわくわくするやまねこです。

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