2009.11.30
はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこでおます。
先日、お伝えしたドーム・ハウスのペーパー・モデルがやっと出来上がりました。 ツー・バイ・フォー工法を考える場合、模型を作ることが一番近道のようです。 大工さんとの打ち合わせでもとりあえずモデルを作ることをすすめていました。 近頃は住宅メーカーにすべてお任せと言うことも多いのですが、年配のお百姓さんの友人に聞い てみたら外形は大工さんに頼み、仕上げは自分でという半分セルフ・ビルドの家と言うのが農村に は多いということでした。まだまだ物不足の昭和中ごろの話ではあるのですが・・・。 福岡さんが口癖のように言っていた百姓とは『百の仕事をする人』なのかもしれませんね。 家作りというのは、同時に家庭作りであり、地域の村作りにも直結していた『相互扶助の村社会』 の考え方なのでしょう。わたしも村落に住んだ経験がありますが、今でもこの考え方は生きてい る地域があります。そんなお百姓さんや大工さんのアドバイスをもとに模型を作ってみました。 造作の半分は大工さんにまかせ、仕上げは自分で完成までじっくり時間をかけてみようと思います。 おそらく完成まで半年はかかりそうですが、これからプランニング・予算組みから基礎、着工、 建前、外装、内装、水周り、電気、換気、水道、デザイン、外溝工事、ガーデニングまで工程 ごとに気づいたことをお伝えしますね。どうなるハンド・メイド・ハウス計画?