2014年7月15日
はい、どっと・いぶにんぐ(=^o^=)やまねこ庵でございます。
プランニング中のドームハウスのお客様をゲストとして迎えていました。 間取りや施工上の工夫などを設計、施工のスタッフと共にゲストの声に耳を傾けて いたのです。
わたしたちは、これまでドームハウスも様々なプランニングを経てきました。 ひとつ、プランが完成するこどに新たな発見があって、やはり施主さんはひとりひとりが 「夢見る創造者」なんだなと思います。
人は「夢と現実のギャップ」に悩むものと、わたしたちの社会では通念とされています。 「夢は夢」「現実は現実」となかば諦めて、今をやりこなすことが大事と言われます。 勿論、今を逃れてどんな夢に逃げ込もうと鼻面をつかまれて現実な引き戻されるのがわたしたちの 日常です。 「夢のようにはかない。」と言ったり、「現実は厳しい。」とつぶやく反面「夢をあきらめない」 「夢のある暮らし方がしたい。」などと言う人もいます。
わたしたちドームハウス愛媛のスタッフは「夢を形象化する作業」という現実を大切にして います。夢と現実は相反するとは思っていないのです。 どんな夢も現実の一部なのでしようし、どんな現実も夢への道のりと考えるのもいいかな と思っているのです。
五年前の事業創生時に 『多くの人が気になりながら置き去りにされがちな「ゆるやかで楽しく健やかな生活」は、夢の領域に追いやられているかのようです。 わたしは、夢は棚上げすべきものではなく、実現すべきものと考えます。 その実現のプロセスを仲間と共に歩んでゆきたいというのが、バックミンスター・フラー博士の生涯の実践課題でした。
『宇宙は、人間が成功へと導かれる唯一の方法は失敗から学ぶことだと教えてくれる。 失敗とは、個々の人間に生きるということを悟らせるために宇宙の叡智がとったもっとも 力強い方法である。人間のこころは 宇宙の中で完全な成功を収めるようにデザインされている。』 「宇宙エコロジー」 R.バックミンスター・フラー
とご挨拶に書きました。
今も変わることなく 「人間のこころは 宇宙の中で完全な成功を収めるようにデザインされている。」 とわたしは確信しています。 この確信はわたしひとりのものではなく「夢の形象化」への作業に関わる人たちすべて のものと思っています。