2013年12月18日
はい、どっと・ちゅーん・あっぷ(=^o^=)やまねこどん兵衛でございます。
2014年に向けてドームハウスとネクスト・ヴィジョンについて考えていました。
来年度のライフ・デザイン研究所のメインテーマを培う時期なのです。
こんな風にまとめてみました。荒削りではありますが、年明けから集中して項目ごとの プランニングに来年は取り組みたいものです。
ライフ・デザイン研究所 2014年 ネクスト・ヴィジョン草案
●ライフ・デザインとサスティナブル・ライフ 必然の道を歩むこと。
つまり、今あるように今を洗練してゆくこと。
ドームハウス事業を充実させる。ナチュラル・ライフを楽しむ。
ドームハウスをめぐる仲間づくりに励む。
生活を工夫する楽しみと健康法の実践。
アートを楽しみ仕事をアート化してゆくこと。
質素と自然体が暮らし向き。
安定と安心システムを生活圏の中に作ること。
天災・社会情勢の変化に備えたサバイバル・ライフはインフラ依存からできるだけ 一歩離れること。 燃料と水と自家発電システムと食糧の基本備蓄。
ある程度の資本と助け合える人間関係。 健康管理とケア体制、精神的な安定と調和、楽しめる趣味とアート。
これくらいあれば持続可能な生活は難しくはない。
しかし、これは個人レベルなので ステージ・アップしてコーポラティブ・ヴィレッジ作りに展開する必要がある。
コミュニティにおけるドームハウス・プランニングの可能性。
ジオデシック・ドームハウスのコンセプトはサスティナブル・ライフの器を提供すること。 ユーザーさんたちに生活器としてのドームハウスのコンセプトを理解してもらうこと。
また、ソフトの次元においてはDo More with Lessとは最小コストの最大幸福の技術を誰しも内在 させているということをアピールすること。
ドームハウスはユーザー本位に変化するフレキシブルな生活素材でもある。
それぞれが自分の中にある「セルフ・アート」を発見する。 ちょうど肌になじむ服を探すように。
そのキーワードは構築性。ひとつひとつ地道に組み立ててゆく作業をいとわないこと。
ホモ・サピエンスはホモ・ファーベルでもあること。
住まい方暮らし方の基本に帰る。原点復帰から再構築するライフ・デザインの提案。
生活はライフ・デザインのキャンバスと心得る。
球体の家は美と直観をプロダクトする。
デザイン・サイエンスの理念を展開させるスパイラルな ビジネス・モデルの構築。
アイデアの構築性、生活実感、ビジネス・モデルがコーポラティブな方向性を持っているかどうか。 オープン・ソースな指針を維持しているかどうか。
里山資本主義的にも展開可能であるかどうか。 ミニマムでスローで「最小コストの最大幸福」をめざしているかどうか。
理念を理念に留めないでプラクティカルな課題まで下降させることができるかどうか。
再現性、実証性、ユーザビリティを高める工夫がなされているかどうか。
などなど様々な観点から検討しなおしながら、プランニングを進めて行きたいと考えています。
今日は冬ざれた風景の空の下で第七ドームハウスの屋根工事が仕上げ段階でした。 来春に向けてセブンズ・ドームハウスは完成をめざしています。 冬空の下で屋根職人さんも大工さんも頑張っております。