ノマド・SOHO・夢の里3

2012年8月4日

はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこでおます。
ノマドなビジネス・スタイルについて考えています。
ノマドの先駆者と言われる佐々木俊尚さんに よると・・・

「今、なぜノマドが炎上するのか?」

『大企業を中心に仕事が回っていて、ビジネスの中心は会社組織であり、そこでOJT(On the Job Training)によって仕事を覚えていくという構造が20~30年後も続くと思っているんでしょうか。僕はそうは思いません。 なぜ一部の若者が大企業を辞めたり、成長もしない社会起業系の小さなビジネスをやったりしているかと言うと、これは明らかに危機感の表れ。脱サラは確かにかっこいいかもしれません。でも、起業するモチベーションとしては、かっこいいことをやりたい、といった短絡的な理由ではなく、10年後、20年後の生活設計を考えることを自分なりにやっているわけですよね。今、ノマド的な起業を行う人が、「カッコイイから」と言う理由で売れないバンドをやって、居酒屋のバイトで生計を立ててます、という若者と同じ意識だとは思えない。今後、明らかに社会構造は変わると思っているんです。何年か、あるいは何十年かかるか、スパンは分からないですけど、おそらく会社組織は衰退していくと思います。ITの分野で顕著なんですけど、垂直統合的な企業体から、水平化というのがものすごい勢いで進んでいます。』

と企業構造の変動とビジネス・フレーム・ワークの激変に言及しています。  安定職・出世コースといった規制の価値観が崩壊して、社会に投げ出された若者にとって生きる ことは、仕事というツールを使いこなすことであって組織の一員になることではないのかもしれ ません。
デフレ・スパイラルの中で果てしなく続くリストラ市場となっている会社がそれほど魅力 ある職場でないことも事実でしょう。 定年退職までいられる会社が希少である以上、自然な流れとも言えるでしょう。
しかし、ノマド・ワーカーとして成り立つこともまた過酷な現実に立ち会うことに変わりは ありません。この過酷なリアルの向こうに自分の理想が横たわっているという直観以外に ノマドの動機はないのかもしれないと思います。 若さとチャレンジはいつも時代の先端を切り開いてゆくものと信じています。 すでに若くはないやまねこは、ノマド・ワーカーの時代は着実に形を成してゆくものと確信 しています。

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