2014年7月26日
はい、どっと・ちゅーんあっぷ(=^o^=)やまねこ堂本舗でございます。
突然ですが、やまねこは2015年のフラグがすでに立ったと思います。
夏の段階で 来年のことを言うとよく「鬼が笑う」と言われてきましたが、年末は鬼が笑うかも。
フラグが立つ
「もともとはプログラミング用語で、分岐のときに判断材料として使われる情報を指します。 ただ一般的に「フラグが立つ」という場合は、ほとんどがゲーム用語からの転用。例えば、スロット・マシーンの乱数プログラムの中で七がそろうというフラグが立つとボーナス確定となる。 分岐フラグ特にストーリー上の大きな分岐を示すフラグか、特に他のフラグでないことを示したい時に使われる。アドベンチャーやシミュレーション系のゲームにおいては「選択肢」の事を示すのによく用いられる。」
つまり、今年から来年にかけて大きな分岐点にさしかかるということとです。
政治的な問題や世界情勢の激動など想定する人もいるかと思いますが、やまねこ的には 「時代の流れが大きく変化する」という意味だと思っています。
大地震が来る、世界戦争になる、世界恐慌になるといったスピリチュアル系のお話しでは ありません。こういうパニック・ストーリーはここ50年くらい毎年の話題ですよね。 ハリウッド映画に上陸した『ゴジラ』と同じです。
これまでの社会原理とは違う原理で新しい渦が現れるという意味です。
リバタリアニズムは現状社会のルールだと思いますが、これが崩れ始めるような気がするのです。
1980年代以降ののグローバリズムは市場原理主義と計量経済と国家民営化(企業化)でしたが まもなく、ゲームの臨界点に行き着く。 時代的な社会制度疲労から、新しい社会原理のようなものが生まれてくる。 そんな予感を持っています。
水の流れは、川の真ん中が一番早く、側面が一番遅い。
同じように時代の流れも中心と周辺では異なる。その格差の中で「渦」が生まれてくる。 スパイラルな動きはやがて、新たな流れとなってゆく。
やまねこは、それを「日常サイズ」にダウンサイズしようと思います。
ビジネス上のダウン・サイザーになろうと思うのです。
イケダ・ハヤトさんが『僕らは年収150万で自由に生きて行く』というベスト・セラーを 書いて、ブロガー・デビューとともに高知県に引っ越したように、ダウンサイズを成し遂げた 人が次なる時代の先端に立つということなのでしょうか。
『スパイラル・ビジネス』の時代のはじまりです。
●スパイラル・ビジネスとは・・・ 持続可能性とコーポラティブなコンセプトをベースとしてリニアーに 進むビジネスよりもスパイラルな時間軸をビジネスに導入するものです。
一つのプロジェクトがもう一つのプロジェクトと連携したり、補い合ったり サポートしあったりできるような循環構造。前進しながらも常に基本にフィードバックできるようなシステム、一度試みたことが重層的に回帰するような 配慮を生かしながらスパイラルな前進を目指すビジネス。
昨日、エコロジストのぽらんさんと話し合っていてふと気づきました。
拡大志向、上昇志向、貨幣至上主義は時代の谷底に向かっている。 かつてのバブル時代の価値観はすでに廃墟になっているということです。アベノミクスは確実に 破綻するということです。 氷河期に巨大化した爬虫類の恐竜が絶滅して、温血の哺乳類小動物が生き残ったように 国家企業主義は絶滅してゆく時代に入っているのかもしれません。
そういう意味では国家と国民を100%グローバル企業に売却しようしているアベノミクスは 破たんする。 来年新しい時代が幕あける。そんな予感に満たされています。
やまねこは、今日から2015年にむけてスパイラル・ワークにはいろうかなと思います。
もう、時代は変化しています。今は小さな「渦」ですが、これは短時間で極大化してゆくでしょう。