ゴールデン・アップルとは?

2013年1月19日

はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこでおます。
「ゴールデン・アップルとは?」と考えていました。
アントン・ウィルソンの「イルミネイタス」においては、世界戦争を目論む イルミナティの陰謀を打ち砕く秘密兵器として描かれています。 戦争によって世界を破たんさせる・・とは争いのエネルギーを増幅することです。
ちょうど現代の競争社会のように弱肉強食の論理でことをすすめ、人々の不安を 煽れば支配者にとって都合の良いパニックが醸成されます。
イルミナティとは権力欲と欲望の拡大にとりつかれた人間を表しています。
ゆえにまず、内なる欲望と不安を観察すること。
ヴィジョンを思い描くこと。
希望の種を撒く努力を惜しまないこと。
権力とは無縁な自由な創造性と知恵を培うこと。
平安な心とたゆみない試行錯誤を続けること。
今のところ、こうした心構えを日々確信になるところまで育て上げることが大切と 思っています。
内面に黄金の林檎を持てば、わたしたちは自由に生きられるのです。 そして、自分の人生の最高の目的、心から願うことを中心にライフ・スタイルを紡ぎだして ゆくことです。
最近、注目されている「ノマド・ライフ」も良き指針かなと思っています。
ノマドな生き方の哲学について Makfiveさんは、興味深いことを語っています。
『貧乏人が金持ちになるには
1、物凄く努力する。
2、物凄く才能がある。
3、物凄く運がいい。
4、物凄く悪いことをする。 のうちの最低どれか1つは当てはまってないと駄目。 貧乏人が普通の仕事を普通に一生懸命やっている程度では生涯貧乏は確定。
とありますが、全くその通りだと思います。やっぱり金持ちになれる人というのはそれなりの人なのでしょう。
しかし、上記4つに当てはまらないからといって、お金に無縁なのかというとそれは違うと思います。お金持ちになれなくても、お金は貯める事が出来ます。そのたった一つの方法がこれです。
「支出を最大限減らす事」
これはごく当たり前の事ですが、実践するのは大変難しいです。人間というのは基本的に消費が好きな生き物なので、例え大きな買い物をしない人でも、つい細かいモノを買ってしまって、それが積み重なって支出が増えていきます。どうも「消費→幸せ」と感じる人が多いようです。
「支出を減らす」上で一変なのは、支出を減らす事そのものよりも、この「消費→幸せ」という考えを変える事です。以下にこの「消費→幸せ」の思考を変え、「支出を最大限減らす」方法を挙げます。』(NOMAD LIFE)
お金持ちになる方法は、消費一辺倒の生活をやめること・・・というのは真理ですね。 彼が言うように「人間は基本的に消費が好きな生き物」なのでしょう。
消費=幸せという考えを変えていったときに何が起きるか?という問いの立て方は秀逸とも言えます。
わたしたちは、もう一度「豊かさとは何か?]という基本的な問いに帰るべきかもしれません。
日々の生活を維持するための仕事や経済活動という意味ではみんな等しく努力が必要です。 しかし、何のための努力かというとそれが消費のみに直結するのは短絡かもしれません。
ゆっくり生活すること、ゆっくりと消費すること、簡素で自然な生活を心がけること。 そしてクリエイティブな思考を鍛錬すること。ノマド・ライフはちょうど禅寺の生活を思わせます。
Makfiveさんは、ノマドが単にビジネス・スタイルではなく生き方の哲学であると語りかけます。
『むしろ、「ノマド」というのは、働き方というよりも、生きる上での哲学や精神論だと僕は思っています。僕が考える「ノマド」の定義というのは、物質的にも精神的にもあらゆる事から解放されてもっとシンプルに生きようということです。
これを考える上でのキーワードは「束縛」なのだと僕は思います。 例えば僕は、長年、物欲であったり人からの見た目に「束縛」されて生きてきました。それから解放されるために「スーツケース1個、バックパック1個」で暮らす事により「所有」という概念を捨て去り、物質的なものから解放され、結果的に精神の自由も同時に得ました。
会社に「束縛」されていると思う人にとっては、それから解放される事も「ノマド」になる過程であるし、会社に属しているから「ノマド」になれないという事もないと思います。
スティーブジョブズもマークザッカーバーグも「ノマドワーカー」ではないけれど、彼らの哲学やライフスタイルなどはかなりシンプルなもので、限りなく「ノマド」に近いものがあります。』
希望の種を撒く生き方を学ぶことから、始めて見たいと思っています。 それが、何よりの内なる秘密兵器になるのではないかな。


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