2009年1月13日
はい、どっと・こむばんは(=^o^=)やまねこどす。
インド行きに向けて体力づくりのためにひたすらウォーキングをしています。寒さが増してゆく時期なのですが、心は燃えているのです。
インドのお釈迦様のところに行けるわけですからね。(^o^)/
そもそも日本は仏教国です。そして、仏教はお釈迦様に遡り、空海さんも道元さんも日蓮さんも親鸞さんもお釈迦様の仏弟子にあたるわけです。さらには、日本古来の神道というアニミズムも仏教に出会いわたしたちの生活を守るゆるやかな精神世界を育ててきました。各地のお山信仰、村祭り、気配の宗教とも言われる神道は、わたしたちの心を根底で支えてくれる「面影と移ろいの美学」として根付いています。
神道が説く『清き明かき心』をわたしたちはいつも心のどこかにしのばせているのです。
神道は、太古の日本から信仰されてきた固有の文化に起源を持つ宗教である。日本列島に住む民族の間に自然発生的に生まれ育った伝統的な民俗信仰・自然信仰を基盤とし、豪族層による中央や地方の政治体制と関連しながら徐々に成立した。なお、神道には明確な教義や教典がなく、『古事記』『日本書紀』『古語拾遺』『宣命』などといった「神典」と称される古典を規範とする。森羅万象に神が宿ると考え、天津神・国津神や祖霊を祀り、祭祀を重視する。浄明正直(浄く明るく正しく直く)を徳目とする。他宗教と比べて、現世主義的であり、性善説的であり、祀られるもの(神)と祀るもの(信奉者)との間の連体意識が強い、などといった特徴が見られる。(ウィキペディアより)
それは、今も昔も変わらない言葉のウツなる場所に住まう精霊の気配とも言えるものなのでしょう。
祝詞に『磐根木根 立ち草の垣葉をも 言止めて』と詠われるように風の音、衣擦れ、葉音のそこはかとなき気配を詠む心は、エスニック・ジャパンともいえる感性のあり方示しているように思われます。
言語と音楽のミューテーション、陰影の美、五大のオーケストレーションなどは、言霊と言う不可視の霊性に彩られています。
清く明るく正しく直く・・・そしてゆるやかに旅への誘いにふけるやまねこ(=^o^=)でした。